科目情報
科目名 専攻基礎セミナー 
クラス 幼教 
授業の概要 保育における活動(言語活動、栽培活動(食育を含む))および環境構成を、具体的な体験を通して実践的に学ぶ。 
授業の到達目標 保育における活動の設定や環境構成の基本的な考え方と方法を理解する。 
授業計画
内容
1保育における活動の設定と環境構成の考え方 
2栽培と食育(1)長期の指導計画と栽培 
3栽培と食育(2)ねらいに基づいた教材研究 
4栽培と食育(3)ねらいに基づいた環境・活動設定 
5幼児期の保育実践の具体に学ぶ 
6乳児期の保育と幼児期の保育実践の具体に学ぶ 
7保護者の不安と子育ての支援実践の具体に学ぶ 
8幼児期の教育と小学校の生活科及び総合的な学習 
9言語活動(1)現代の子どもの姿と保育における言語活動の意義 
10言語活動(2)教材研究:絵本の多様性と保育 
11言語活動(3)読み聞かせ実践活動の工夫 
12言語活動(4)お話しの世界と活動展開 
13栽培と食育(4)収穫期の食育のねらいと活動 
14栽培と食育(5)食を通した育ちを豊かにする活動展開の工夫 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 適宜プリントを配布する。 
自学自習についての情報 各回の内容について振り返り、ミニレポートを書くこと。 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報 グループでの活動およびディスカッションを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加度(40%)、ミニレポート(30%)、最終レポート(30%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項なし 
担当講師についての情報(実務経験) 担当講師(平井)は、公立及び国立大学附属幼稚園に勤務し幼児を指導した経験があり、現在も本学附属幼稚園に園長として勤務している。それらの経験を生かして、幼児教育現場の実際や幼児の心理、発達の状況などを具体的に紹介しながら授業をすすめ、幼稚園、こども園、保育所などで働く保育者としての専門性を身につける内容を含める。