科目名 |
英語エクステンシブリーディング |
クラス |
e |
授業の概要 |
本授業では、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の怪談を読む。ハーンは松江滞在中に結婚した妻セツの語りを聞いて英語に翻訳したことが知られるが、平易で読みやすい英語でありながら日本の情緒を巧みに伝えている。話の先が気になり面白く読めるだけでなく、音声CDによって朗読を楽しみたい。速読のクラスなのでテンポ良く、できるだけ多くの作品を読みたい。 |
授業の到達目標 |
1.物語の世界を想像することができる。 2.英語らしい表現を身に付けている 3.英文を聞いて理解し、朗読ができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス Mujina |
2 | Yuki-Onna 1 |
3 | Yuki-Onna 2 |
4 | Oshidori |
5 | The Story of O-Tei |
6 | The Legend of Yurei-Daki |
7 | 中間テスト・振り返り |
8 | Drifting 1 |
9 | Drifting 2 |
10 | Drifting 3 |
11 | The Story of Mimi-Nashi-Hoich 1 |
12 | The Story of Mimi-Nashi-Hoich 2 |
13 | The Story of Mimi-Nashi-Hoich 3 |
14 | The Story of Mimi-Nashi-Hoich 4 |
15 | In a Cup of Tea |
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テキスト・参考書 |
The Best Stories of L. Hearn (『小泉八雲名作選集』英光社、2019) ISBN978-4-87097-153-0 |
自学自習についての情報 |
必ず予習して授業に出席すること。予習しないと面白さが半減します。予習の際には英英辞典を活用すること。英語による説明を読み語感を養うことが大切です。また予習の前後に必ず付属の音声を聞いて、シャドーウィングを習慣づけてください。これによって自然なイントネーションと表現が身につきます。(Oxford Advanced Learner's Dictionaryを推奨) |
授業の形式 |
演習+講義(教員による補足説明) |
アクティブラーニングに関する情報 |
授業中、作品の内容に関してグループ・ディスカッションなどを実施します。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
平常点(課題提出・小テストなど) 40% 試験(中間テスト+定期テスト) 60% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
授業には必ず辞書を持参すること。遅刻3回で欠席1回とみなす。自己都合による欠席3回以上の場合は、中間・期末テストの受験資格なしとする。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
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