科目情報
科目名 人権問題論I 
クラス − 
授業の概要 教員それぞれの分野から、人権問題の授業を行う。 
授業の到達目標 人権に関わる問題を多様な観点から分析し、その考察を通じて人権問題についての関心や認識を深める。 
授業計画
内容
1コミュニケ−ションと人権(伊藤悦子) 
2バリアフリーの4側面(伊藤悦子) 
3女性専用車両をめぐる議論(伊藤悦子) 
4変化する結婚の現実と人権意識(伊藤悦子) 
5結婚差別を打ち負かす(伊藤悦子) 
6スポーツの定義・フェアプレイを考える(体育・小松崎敏) 
7スポーツコーチングと人権問題(体育・籔根敏和) 
8保健・医療における人権(体育・浅沼 徹) 
9野外教育における人権(体育・遠藤 浩) 
10人権アピールのアイコンとしてのスポーツ選手(体育・林 英彰) 
11言語学と人権(英語・児玉一宏) 
12英語文学と人権(英語・奧村真紀)  
13小学校英語教育と人権(英語・染谷藤重) 
14英語の覇権(英語・オーバマイヤー・アンドリュー) 
15教育2030(英語・西本有逸) 
 
テキスト・参考書 テキストの指定はない。参考書『性の多様性ってなんだろう? (中学生の質問箱)』(平凡社)渡辺大輔著、『教師と人権教育』(明石書店)オードリー・オスラー他著 
自学自習についての情報 参考書はできる限り事前に読んでおくことが望ましい。授業テーマについての包括的な理解が得られる。

またこの授業は本学教員が交代で授業を担当するオムニバス講義である。各回の授業をより深く理解するためには、各担当教員の業績(論文や書籍等)を事前に読み、研究の問題関心や内容に触れておくことが有益である。担当教員の業績については、本学HPの各専攻紹介・教員紹介のページ(https://www.kyokyo-u.ac.jp/sk_ss/)に公開されている。書籍や論文の一部は、本学図書館に所蔵されているほか、インターネットのリポジトリで無料で公開されている場合がある。それらを積極的に参照し、各回の授業をより深く理解できるようつとめてほしい。 
授業の形式 講義やワークショップ。 
アクティブラーニングに関する情報 教員各人の判断により、グループ討論などを用いる。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 全体に関わる試験はせず、各教員の評価を総合する。多数の教員によるので出席点おおよそ70%、その他授業への積極的参加度と理解度等おおよそ30%。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験)