科目情報
科目名 国際教育論 
クラス − 
授業の概要 本授業では,国際教育をグローバル市民を育成する教育と位置づけ,その理念や手法を体験を通して学ぶ。 
授業の到達目標 ・グローバル市民教育の理念と内容について理解する。
・グローバル市民教育を実践するのに必要な基礎的な知識や態度を身につける。 
授業計画 ・授業期間中に1回のフィールドワークに参加することが必要である(オンラインイベントへの参加に振替の可能性あり)。詳細は第1回授業時に提示。
・内容は受講者の反応に応じて適宜調整する。
内容
1イントロダクション〜いま日本社会は 
2グローバル市民教育のキーワード(1)グローバル化:導入 
3グローバル市民教育のキーワード(1)グローバル化:ディスカッション 
4グローバル市民教育のキーワード(2)多文化共生:導入 
5グローバル市民教育のキーワード(2)多文化共生:ディスカッション 
6グローバル市民教育のキーワード(3)アイデンティティ:導入 
7グローバル市民教育のキーワード(3)アイデンティティ:ディスカッション 
8フィールドワーク(オンラインの可能性あり) 
9グローバル市民教育のキーワード(4)開発:導入 
10グローバル市民教育のキーワード(4)開発:ディスカッション 
11グローバル市民教育のキーワード(5)難民:導入 
12グローバル市民教育のキーワード(5)難民:ディスカッション 
13グローバル市民教育の実際(1)国際教育の歴史 
14グローバル市民教育の実際(2)京都教育大学グローバル・スタディーズ 
15振り返り 
 
テキスト・参考書 西あい・湯本浩之『グローバル時代の「開発」を考える――世界と関わり、共に生きるための7つのヒント』明石書店 9784750345550
開発教育協会『Social Action Handbook-テーマと出会い・仲間をつくり・アクションの方法を見つける39のアイデア』開発教育協会 978-4877732288
(一社)Think the Earth『未来を変える目標―SDGsアイデアブック』紀伊國屋書店 9784877385132 
自学自習についての情報 参加者は事前の課題を授業前に必ず提出することが必要(課題を終わったことを前提に授業を進めるので,提出していない場合は出席できない)。 
授業の形式 体験学習・グループ討議・見学・調査など 
アクティブラーニングに関する情報 各授業の中でアクティブ・ラーニングのさまざまな手法(グループ・ディスカッション,知識構成型ジグソー法,ケース分析,等)を実際に体験しながら学ぶ。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業前課題(毎週) 30%
授業内課題(毎週) 30%
フィールドワークレポート 20%
期末テスト 20% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 協働的な学びに対する積極的な態度を期待します。 
担当講師についての情報(実務経験) 2014年から本学「グローバル人材育成プロジェクト」に関わり,附属学校園の授業開発に協力。
2017年から免許更新講習で選択必修科目「グローバル化に対応できる学校づくり」を担当。