科目名 |
教職論 |
クラス |
a |
授業の概要 |
教育職員免許法における「教職に関する意義等」に対応する科目であり、教育学科および国文学科の教員が、主として教職の理念、歴史や理論,現代的状況について講義します。また、4回にわたり小・中学校の現職教員等が教職生活の実際について講義します。なお、現職教員等の授業の一部は5月15日(土)の1限と2限に行います。 |
授業の到達目標 |
教職を志望する学生が、自身の進路選択とキャリア形成に関する理解を広げ深めることができるようになるとともに、教職に関わる原理と実際に関する認識の基礎を獲得できること。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション−教職という進路とキャリア |
2 | 教職の歴史 |
3 | 教職の実際 |
4 | 教員の職務と役割−多様な児童・生徒への対応を求められる教職 |
5 | 教職の機能と課題 |
6 | 教職の法制と制度 |
7 | 教職の地位と身分 |
8 | 授業づくり |
9 | クラスづくり及び生徒指導(小学校) 5月15日(土)1限(実地指導講師) |
10 | クラスづくり及び生徒指導(中学校) 5月15日(土)2限(実地指導講師) |
11 | まとめの話し合い(1) |
12 | 求められる教師像(実地指導講師) |
13 | 教師と保護者・地域社会 (実地指導教師) |
14 | まとめの話し合い(2) |
15 | 全体のまとめ |
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テキスト・参考書 |
油布佐和子『現代日本の教師−仕事と役割』(放送大学教育振興会、2015)その他、授業中に適宜、紹介します。 |
自学自習についての情報 |
授業内容の理解を広げ深めるため、普段から書籍、新聞、テレビやインターネット情報等を通して、学校や教職に対する関心を高めてほしい。 |
授業の形式 |
講義形式を基本にします。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
ペアワーク、グループワーク、発表を一部取り入れます。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
毎回の授業の振り返り(30%)、複数回のミニワーク(40%)、まとめのレポート(30%)で評価します。 なお、授業を4回以上欠席した場合、また事前の連絡なしに初回を欠席した場合は、単位は取得できません。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
☆現職教員等による授業(9、10、12、13回)は、原則としてすべて出席のこと。 ☆現職教員等による授業では、服装に注意のこと。また、5月15日の授業は、土曜日なので十分に留意のこと。 ☆学習者の立場からみた教職から180度転回して、教師・教員の視点から教職について知り、考える授業です。これまでの自分の経験を振り返るとともに、新たな視点を得てください。合わせて「打たれ強さ」についても学んでください。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
授業計画の9、10、12、13回目の授業は、現職教員及び教育委員会指導主事あるいは管理主事による授業です。実際の教育実践や方法あるいは課題について、中堅教員やベテラン教員が講義、教員の役割や職務内容等の実際に関する内容を提示します。 |