科目情報
科目名 中等英語科教育III 
クラス − 
授業の概要 1)小学校・中学校・高等学校を通した英語教育の高度な諸問題について理解する。2)毎時間、第二言語習得理論に関する基本文献を読み込み、授業実践に生かすことができる。 
授業の到達目標 1)小中連携について理解し、より高度な中学校の授業を実践することができる。2)中高連携について理解し、より高度な高校の授業を実践することができる。3)第二言語習得理論について理解し、授業に応用することができる。 
授業計画
内容
1小中連携について考える(アクティブラーニングを目指したディスカッションを含む)。 
2中学校初期の模擬授業 
3インプットからインテイクへ、について考える(アクティブラーニングを目指したディスカッションを含む)。 
4インテイクを促進する模擬授業 
5アップテイクからアウトプットへ、について考える(アクティブラーニングを目指したディスカッションを含む)。 
6アウトプットを促進する模擬授業 
7気づきについて考える(ICレコーダーの利用・アクティブラーニングを目指したディスカッションを含む)。 
8中高連携について考える(アクティブラーニングを目指したディスカッションを含む)。 
9高校初期の模擬授業 
104技能の統合について考える(アクティブラーニングを目指したディスカッションを含む)。 
114技能統合型の模擬授業 
12ディベートやディスカッションについて考える(アクティブラーニングを目指したディスカッションを含む)。 
13ディベートやディスカッションの模擬授業 
14情報機器を駆使した模擬授業 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 テキスト:
和書 『英語教育用語辞典』(最新版 大修館書店)
洋書 Lightbown, P. M. & N. Spada. 2013. How Languages are Learned, 4th Edition. Oxford University Press.
参考書:『中学校学習指導要領解説外国語編』『高等学校学習指導要領解説外国語(英語)編』 (最新版) 
自学自習についての情報 小テストの準備をすること。テキストは授業外でしっかりと読み込んでくること。模擬授業の準備は指導案の作成も含めて入念に行うこと。 
授業の形式 講義・演習・実習・発表・討論 
アクティブラーニングに関する情報 新型コロナウィルス感染症に最大限の注意を払いながら、ワークショップ・学生の模擬授業・議論を中心にアクティブラーニング型の授業をめざします。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1)授業への参加度・小テスト(20%)、2)後期末試験(80%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 1)英語教育関連の学会・セミナー等に参加して(Web参加を含む)レポートを提出していただきます。
2)出席を重視します。欠席が2回を超えると単位取得ができません。  
担当講師についての情報(実務経験) 中高の英語教育の学校現場を指導している教員が担当する。特に中高の授業における指導法・教材・評価などについて、具体的に役立つ内容を含める。