科目情報
科目名 小学校教科内容論音楽 
クラス f-j 
授業の概要 1.楽典−音楽の基礎理論 2.記譜−楽譜を正しく書く 3.移動ド−移動ドを理解し移調する 4.歌唱−小学校の教材を正しく歌う 5.ピアノ−受講生のレベルにあわせた個人指導 6.リコーダー−基礎的な奏法について
 
授業の到達目標 1.小学校で「音楽」の授業を行うために必要な基礎的能力や知識を身につける。
2.教員採用試験における音楽実技試験への対応。 
授業計画
内容
1ガイダンス・楽典(音名) 
2楽典(音程)・記譜 
3楽典(和音)・リズム打ち 
4歌唱(弾き歌いについて)・ピアノクラス分け ピアノ個人指導 
5楽典(コードネーム)・ピアノ個人指導 
6楽典テスト・ピアノ個人指導 
7移動ド(音階・移調)・ピアノ個人指導 
8移動ドテスト・ピアノ個人指導 
9歌唱(発声)・ピアノ個人指導 
10歌唱(歌詞の吟味)・ピアノ個人指導 
11歌唱試験 
12リコーダー(タンギング)・ピアノ個人指導 
13リコーダー(運指・替え指など)・ピアノ個人指導 
14リコーダー試験・ピアノ個人指導 
15まとめ  
 
テキスト・参考書 (教科書)MINERVA はじめて学ぶ教科教育 初等音楽科教育[ミネルヴァ書房]2,200円+税
(副教材=ピアノ初心者のみ使用)バイエルピアノ教則本[音楽之友社] 1,000円+税
(ピアノ教材)バイエル教則本と歌唱共通教材の弾き語りを中心に個人レッスンを行なう。歌唱共通教材の弾き語りは、教員採用試験における音楽実技試験に対応している。
(学習時間について) 器楽や歌唱の上達のためには、毎週数時間程度の自習が必要。 
自学自習についての情報 ピアノや声楽の自習には、2号館 D 棟2階のピアノ練習室が使えます。
ピアノ(キーボード)の自習には2号館 D 棟1階のピアノ自習室が使えます。 
授業の形式 講義・演習・小クラス授業・個人指導等 
アクティブラーニングに関する情報 授業の中でアクティブラーニングが有効に働く場面があれば、積極的に活用していく(ピアノ実技など)。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 配点比率は、楽典(25%)・移動ド(12.5%)・記譜(12.5%)・歌唱(12.5%)・リコーダー(12.5%)・ピアノ実技(25%)とする。実施内容によって比率が多少変動することもある。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 副教材のバイエルピアノ教則本は、ピアノ初心者で、バイエル教則本を所持していない場合のみ購入して下さい。
授業内容の実施が前後する事もあります。授業ではソプラノリコーダーを使います。各自で楽器を準備してもらいますが、共同購入も計画しています。
なお、本授業では小学校で扱う教材を中心にその基礎的な能力や知識を身につけるものであり、ピアノ以外の集合授業においては、初心者への対応が十分できないことが想定されます。
不安な内容については、各自での予習・復習を勧めます。 
担当講師についての情報(実務経験) 教員採用試験前の実技セミナーを担当している教員による、オムニバス形式の授業です。