科目情報
科目名 日本語学習支援・実地研究B 
クラス − 
授業の概要 公立学校や附属学校、地域等の日本語教室で実際に外国人等の支援や日本語学習支援の活動を行う。活動の体験をもとに、教材を作成し,非母語話者に対する日本語学習支援のあり方について検討する。
支援活動は授業外に実施する。活動場所について情報提供はするが,自分で受入機関に交渉・依頼することを原則とする。
★重要★履修希望者は9月27日(月)16:00〜17:00・於G2の説明会に出席すること。出席しない場合,履修できない。 
授業の到達目標 日本語学習支援の実践的な能力を高めるとともに、在住外国人や日本語非母語話者に対する理解を深める。 
授業計画 以下の日程は活動状況によって変更することがあります。

内容
1日本における在住外国人の現状 
2学習者を理解する 
3言語学習認知を内省する 
4学習環境を理解する(1)子どもの場合 
5学習環境を理解する(2)成人の場合 
6活動中間報告 
7レポートテーマの設定 
8先行研究の整理 
9第二言語習得のプロセスを理解する(1)成人の場合 
10第二言語習得のプロセスを理解する(2)子どもの場合 
11言語学習支援(1)成人の場合 
12言語学習支援(2)子どもの場合 
13レポートの書き方 
14レポート構想発表 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 テキスト:文部科学省・文部科学省総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課 『外国人児童生徒受入れの手引【改訂版】』
参考書は各自のテーマにあわせて個別に指示する。 
自学自習についての情報 各自のテーマに応じて参考文献を推薦するので必要に応じて読み進めること。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 自分が活動を通じて発見した課題について,文献と付き合わせながら考察し,学期末レポートにまとめる。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 活動報告(毎週ジャーナルを提出し教員からフィードバックをもらう)50%
発表      30%
学期末レポート 20% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 授業時間外に相当時間の活動に参加することが必要。 
担当講師についての情報(実務経験) 授業担当者は文部科学省外国人児童生徒等教育アドバイザーとして現職教員対象の研修講師を担当している。