科目情報
科目名 授業研究 
クラス − 
授業の概要 近年出版された教育方法学関係の著作をテキストとして使用し、その内容について出席者全員で議論する。 
授業の到達目標 アクティブ・ラーニングについてのテキストを検討することを通して、その理論と実践について理解する。 
授業計画
内容
1「オリエンテーション」
オリエンテーションとして、まず授業の全体概要と授業計画を紹介し、本授業の具体的イメージを受講生が持てるようにする。発表の担当を決める。 
2「アクティブ・ラーニングの理論 その1」
小学校におけるアクティブ・ラーニングとは何か 
3「アクティブ・ラーニングの理論 その2」
資質・能力とアクティブ・ラーニング 
4「アクティブ・ラーニングの理論 その3」
授業を見直すためのアクティブ・ラーニングの視点 
5「アクティブ・ラーニングの理論 その4」
中学校へアクティブ・ラーニングをつなげる 
6「アクティブ・ラーニングの理論 その5」
アクティブ・ラーニングの視点に立つ授業研究のポイント 
7「アクティブ・ラーニングのダメ事例 その1」
話し合わせれば、子どもは学び合う!?   
8「アクティブ・ラーニングのダメ事例 その2」
自由に考えさせれば、子どもは深く理解できる!?   
9「アクティブ・ラーニングのダメ事例 その3」
話し合いのスキルを身につければ対話的に学び合える!?  
10「学習法の工夫 その1」
知識を確実に定着させる指導 
11「学習法の工夫 その2」
見方や考え方を確実に身につけさせる指導 
12「アクティブ・ラーニングの実践  その1」         
国語6年「修学旅行に行きたくなるパンフレットをつくろう」 
13「アクティブ・ラーニングの実践  その2」
社会5年「これからの食料生産」   
14「アクティブ・ラーニングの実践  その3」
算数6年「比の利用」 
15「まとめの話し合い」
まとめの話し合いを行う。 
 
テキスト・参考書 テキスト:寺本貴啓他『六つの要素で読み解く!小学校アクティブ・ラーニングの授業のすべて』東洋館出版社、2016年を使用する予定。各自大学生協書籍部で購入すること。テキストを変更する場合は、初回授業までに連絡する。 
自学自習についての情報 ・テキストは事前に必ず熟読し、疑問点などを整理しておくこと。常に自分なりの問題意識を持って授業にのぞみ、積極的に意見交流してほしい。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 文献講読、レジュメ作成、それを発表し、質疑応答を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表:20%、授業中の話し合いへの貢献度:40%、最終レポート:40%。4回以上欠席した場合には、単位を出さない。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 初回の授業時に発表の担当を決めるので、欠席しないように。発表や話し合いへの積極的な参加を求めます。 
担当講師についての情報(実務経験)