科目情報
科目名 国語学特講B 
クラス − 
授業の概要 コミュニケーションの中で用いられることばについて,理論を踏まえて観察,分析する。言語コミュニケーションの諸相について理論的枠組に基づいて考察する力を養う。 
授業の到達目標 1.日常のコミュニケーションについて意識化することができる。
2.基礎的な概念を使って,日常のコミュニケ―ションについて分析できる。 
授業計画
内容
1語用論とコミュニケーション理論 
2語用論の基礎(1)解説 
3語用論の基礎(2)演習 
4協調の原理(1)解説 
5協調の原理(2)演習 
6関連性理論(1)解説 
7関連性理論(2)演習 
8中間テスト 
9発話行為論(1)解説 
10発話行為論(2)演習 
11発話機能論(1)解説 
12発話機能論(2)演習 
13ポライトネス理論(1)解説 
14ポライトネス理論(2)演習 
15日本語の配慮表現 
 
テキスト・参考書 テキスト:山岡政紀ほか(2018)『新版 日本語語用論入門: コミュニケーション理論から見た日本語』1,760円
テキストを読んで授業の前に課題を行ってもらいますので,必ず入手してください。 
自学自習についての情報 授業前にLiveCampusを通じて指示された課題を提出すること。 
授業の形式 講義とグループディスカッション 
アクティブラーニングに関する情報 講義の前に事前課題を行う反転授業です。授業では活動を中心に行います。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 中間テスト 30%/期末テスト 30%/事前課題 30%/授業でのミニ課題 10% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 理論的背景については,最初はわかりにくいところもあるかもしれませんが,疑問があれば遠慮なく質問してください。 
担当講師についての情報(実務経験) 担当者は外国人に対する日本語教育に長く従事してきました。