科目情報
科目名 社会科教育演習IIA 
クラス a 
授業の概要 英語圏で使われている入門書『近世ヨーロッパ』(原題等は下記)をテクストとして、英文の輪読と訳出を行う。これと並行して、卒業論文のテーマ設定や学術的な文章の書き方を教員が解説し、適宜、中間報告会も行う。 
授業の到達目標 ・英語で書かれた学術書を読解する能力を身につける。
・日本人が外国史として学ぶ西洋史と、欧米人が「自分たちの歴史」として学ぶ西洋史との違いや共通点を理解する。
・論理的な文章の構造や書き方を理解する。 
授業計画
内容
1ガイダンス:近世という時代について 
2『近世ヨーロッパ』読解:1600年頃の世界とヨーロッパ 
3『近世ヨーロッパ』読解:当時の人々 
4『近世ヨーロッパ』読解:農村世界 
5『近世ヨーロッパ』読解:都市 
6『近世ヨーロッパ』読解:手工業 
7『近世ヨーロッパ』読解:国家・植民地・経済 
8『近世ヨーロッパ』読解:ヨーロッパと世界 
9『近世ヨーロッパ』読解:宗教改革 
10『近世ヨーロッパ』読解:教義と信仰 
11『近世ヨーロッパ』読解:科学革命 
12『近世ヨーロッパ』読解:ヨーロッパの拡大 
13『近世ヨーロッパ』読解:三十年戦争 
14『近世ヨーロッパ』読解:フランスとスペインの攻防 
15『近世ヨーロッパ』読解:イギリスの内乱 
 
テキスト・参考書 [テクスト] Euan Cameron (ed.), Early Modern Europe,Oxford, 2001, reprinted 2013. 
*該当箇所を配布するので、各自がテクストを入手する必要はない。 
自学自習についての情報 テクストを読み、わからない単語や事柄は辞書等で調べておくこと。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 必要に応じてグループワークも行う 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 成績は授業におけるテクストおよびその背景の理解度(70%)と、授業に取り組む姿勢(出席状況、発言の回数など:30%)をもとに評価する。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 社会科教育演習IAと合同授業 
担当講師についての情報(実務経験)