科目情報
科目名 英語文学演習II 
クラス − 
授業の概要 世界で初めて産業革命を成し遂げ、社会的に大きな変化を遂げた19世紀イギリス。大英帝国として栄華を誇った英国も、20世紀に入ると2つの大戦を経験し、大きく様変わりしていく。
本授業では、日本生まれの英国人作家Kazuo Ishiguroの代表作を通読することで、滅びゆく古き良きイギリスを一人の日本的アイデンティティを持つ英国人作家がどのように描いているのかを、その時代精神とともに考察し、文学作品の読み方についても学習する。  
授業の到達目標 文学作品の精読を通して、19、20世紀の英国社会、文化への理解を深める。ノーベル賞作家の美しい文体を味読し、様々な英語表現を知る。小説が描く様々な問題点を多角的に検証し、批評眼を養いながら、受講生独自の作品の解釈を目指す。 
授業計画
内容
1Introduction(授業の進め方、作者の紹介と歴史的背景について)
 
2Kazuo Ishiguro, The Remains of the Day (pp. 1-20)(前半部・物語背景) 
3ditto (pp. 21-41)(前半部・ジャンル論) 
4ditto (pp. 42-63)(前半部・視点の意味) 
5ditto (pp. 64-84)(前半部・登場人物分析) 
6ditto (pp. 84-105)(前半部・シンボリズム) 
7ditto (pp.106-127)(前半部・語りの手法) 
8ditto (pp. 128-150)(前半部・まとめ) 
9ditto (pp. 151-162)(後半部・心理描写) 
10ditto (pp. 163-185)(後半部・ジャンル論) 
11ditto (pp. 186-210)(後半部・登場人物分析) 
12ditto (pp. 211-34)(後半部・シンボリズム) 
13ditto (pp. 236-55)(後半部・語りの手法) 
14ditto (pp. 256-72)(後半部・まとめ) 
15全体のまとめ 
 
テキスト・参考書 Kazuo Ishiguro, The Remains of the Day. (Faber and Faber, New Edition)
ISBN: 9780571225385 テキストは各自、あらかじめ入手しておくこと。
参考書、関連書籍については、授業内で適宜指示する。 
自学自習についての情報 授業内で紹介する文献などを調べ、発表および期末レポートのためにリサーチを進める。 
授業の形式 演習形式。授業は発表担当者の発表を中心にディスカッションを行う。 
アクティブラーニングに関する情報 毎回の授業では担当者が独自のテーマを設定して発表し、授業内でディスカッションを行う。授業を通して受講生独自の問題意識を持ち、主体的なリサーチを経て、レポートを作成すること 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への貢献および口頭発表 30% 期末レポート 70%  
その他(授業アンケートへのコメント含む) 小説を通読するクラスであるので、一度にまとまった分量の英語を読む。毎回の予習は必須である。学期の終わりには各自選んだテーマをレポートという形でまとめてもらうので、発表のためのリサーチを含めた授業への熱心な参加を求める。初回の授業で授業の進め方について説明するので、必ず出席すること。  
担当講師についての情報(実務経験)