科目名 |
英語科教育演習A |
クラス |
− |
授業の概要 |
第二言語習得研究に関する基本文献を精読する。また、各セクションで扱う理論について各自が調べてきて発表し、その後討議を行う。 |
授業の到達目標 |
英語の基本文献を読むことを通して、第二言語習得の基本原理や理念、第二言語教育に関する諸要因等について、理解することを第一の目標にする。そして、質疑応答・討論を通して課題を明らかにし、それに対する取り組みや、英語教育に関する学会やセミナーへの参加を通じて、受講者自身の言語教育に関する知識や考えを深めることも目標とする。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス |
2 | Ch.1. Introduction |
3 | Ch.1. Describing and explaining L2 acquisition |
4 | Ch.2. The nature of learner language |
5 | Ch.2. Variability in learner language |
6 | Ch.3. Interlanguage |
7 | Ch.4. Social aspects of interlanguage |
8 | Ch.5. Discourse aspects of interlanguage |
9 | Ch.6. Psycholinguistic aspects of interlanguage |
10 | Ch.6. Communication strategies, Two types of computational model |
11 | Ch.7. Linguistic aspects of interlanguage |
12 | Ch.8. Individual differences in L2 acquisition |
13 | Ch.9. Instruction and L2 acquisition |
14 | Ch.10. Conclusion |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
テキスト:Ellis, R. 1997. Second Language Acquisition. Oxford University Press. 参考書:『英語教育用語辞典』(最新版 大修館書店) |
自学自習についての情報 |
かなりの予習と復習を必要とします。わからない用語等は上記の参考書で調べておくこと。 |
授業の形式 |
講義・演習・発表・討論 |
アクティブラーニングに関する情報 |
新型コロナウィルス感染症に最大限の注意を払いながら、学生自身の発表・議論を中心にアクティブラーニング型の授業をめざします。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
前期末試験(80%)と発表内容(20%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
1 授業への出席を重視します。欠席が2回を超えると単位が取得できません。30分以上の遅刻・早退は欠席とみなし、遅刻・早退・退出は3回で1回の欠席とみなします。 2 英語教育関係のセミナーや学会に参加してください。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
授業担当者は、学校現場を指導している教員が担当します。中等英語教育の指導経験を生かし、具体的な指導法や教材作成に役立つ内容を含めます。 |