科目情報
科目名 現代幾何学 
クラス − 
授業の概要 ホモロジーの初歩について講義する。複体の定義から始まり、基本的なホモロジー群の計算まで解説する。 
授業の到達目標 複体とは何かを理解する。
初歩的なホモロジー群の計算ができる。 
授業計画 この計画は仮のもので、受講生の状況により修正されます。
内容
1映像鑑賞「ポアンカレ予想・100年の格闘 〜数学者はキノコ狩りの夢を見る〜」(NHK) 前半 
2映像鑑賞の続き・複体と多面体(1) 単体 
3複体と多面体(2) 複体 
4複体と多面体(3) 複体の細分 
5複体と多面体(4) 複体と図形 
6複体と多面体(5) Euler-Poincareの定理 
7ホモロジー理論(1) 群と準同型 
8ホモロジー理論(2) 群の性質 
9ホモロジー理論(3) 複体の向き 
10ホモロジー理論(4) 鎖複体 
11ホモロジー理論(5) ホモロジー群 
12ホモロジー理論(6) ホモロジー群と図形 
13ホモロジー群の計算(1) 完全系列 
14ホモロジー群の計算(2) ホモロジー完全系列 
15ホモロジー群の計算(3) Mayer-Vietoris完全系列 
 
テキスト・参考書 [教科書] 瀬山士郎「トポロジー 柔らかい幾何学 増補版」日本評論社  
自学自習についての情報 図形と式の関係を考えながら学習しよう。 
授業の形式 講義 
アクティブラーニングに関する情報  
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) レポートで評価する。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 前提知識はとくに必要としない。
本講義ではホモトピーは扱わない。 
担当講師についての情報(実務経験)