科目情報
科目名 電気技術概論 
クラス − 
授業の概要 日常生活を始めとして、生産・運輸・建設・情報通信・金融・医療など社会のあらゆる場面で電気が利用されている。本講義では、基本的な電子回路について述べる。 
授業の到達目標 日常生活でも活用されている電子回路の実態および基本的な理論を知る。 
授業計画
内容
1ガイダンス・計算と回路のキホン 
2ダイオード:半導体とは、半導体の構造と電流など 
3ダイオード:ダイオードの基本特性、ダイオードの図記号と外形例など 
4トランジスタの基本:トランジスタの基本構造、トランジスタの動作など 
5トランジスタの基本:増幅回路の負荷をトランスで結合するなど 
6Op.Amp:Op.Ampの基本、ボルテージコンバレータ(電圧比較器)、反転増幅回路、非反転増幅回路 
7Op.Amp:ボルテージフォロワ回路、反転加算回路、減算回路(差動増幅回路)、Op.Ampの外形とピンアサイン 
8中間試験 
92進数と16進数:2進数と簡単な計算、2進数と負値と2の補数、2進数の小数、16進数 
10論理回路:論理回路の規則、OR回路−論理和−、AND回路−論理積− 
11論理回路:NOT回路−論理否定−、EX-OR−排他的論理和−、NOT回路と組み合わせよう 
12パルスと発振回路;パルス、発振の原理、パルス発振回路 
13モータ制御:マイコン、モータの種類、モータ制御の種類 
14変調と復調:電波、変調とは、振幅変調(AM)、周波数変調(FM) 
15変調と復調:パルス符号変調(PCM)、AM波の復調、FM波の復調、PCM波の復調 
 
テキスト・参考書 参考書:大熊康弘「改訂新版図解でわかるはじめての電子回路」技術評論社(2017) 
自学自習についての情報 わからないことがあればすぐに解決するようにしましょう。1.授業中に質問する、2.授業後に図書館やIPCで調べる、3.教員へ直接アタックする。いろいろな方法がありますが、これらは学生の権利です。権利を活用してください! 
授業の形式 講義形式で行う。
中間試験と期末試験を実施する。 
アクティブラーニングに関する情報 昔ながらの講義形式であるが、質問などをはじめとしたディスカッションは大歓迎である。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 講義への参加態度 20%
試験   80%
出席率が2/3以上の者のみを評価の対象とする。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項なし 
担当講師についての情報(実務経験) 特記事項なし