| 科目名 | 技術基礎II | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 技術科の電気分野ではベクトルおよび行列の表現をしばしば用いる。本講義では、高校レベルの数学基礎を振り返りながら、ベクトルおよび行列を学んでいく。 | 
 | 授業の到達目標 | 1 高校レベルの基礎的な数学を理解する 2 ベクトルおよび行列の基礎を理解する
 3 ベクトルおよび行列の応用例を知る
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 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 |  | 1 | 幾何学:命題の証明、図形の性質、三角比 |  | 2 | 代数学:2次方程式、複素数、高次方程式 |  | 3 | 解析幾何学:図形と方程式、不等式の表す領域 |  | 4 | 数論と数列:整数の性質、数列、数学的帰納法 |  | 5 | 解析学:2次関数、三角関数、指数関数、対数関数、微分・積分 |  | 6 | 確率と統計:場合の数、確率、データの分析 |  | 7 | 大学への数学:ベクトル、行列、複素数平面 |  | 8 | 線形代数:平面および空間のベクトル |  | 9 | 線形代数:行列 |  | 10 | 線形代数:行列式 |  | 11 | 線形代数:線形空間 |  | 12 | 線形代数:固有値と固有ベクトル |  | 13 | 線形代数:単因子およびジョルダンの標準形 |  | 14 | 線形代数:ベクトルおよび行列の解析的取り扱い |  | 15 | まとめ |  | 
 | テキスト・参考書 | 参考書: 永野裕之「ふたたびの高校数学」すばる舎(2016)
 齋藤正彦「基礎数学1 線型代数入門」東京大学出版会(2007)
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 | 自学自習についての情報 | わからないことがあればすぐに解決するようにしましょう。1.授業中に質問する、2.授業後に図書館やIPCに行く、3.教員へ直接アタックする。いろいろな方法があります。これらは学生の権利だと思います。権利を使ってください! | 
 | 授業の形式 | 講義と問題演習 | 
 | アクティブラーニングに関する情報 | 大半は伝統的な講義形式ですが、問題演習に関してはディスカッションを求めます。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 講義への参加態度 30% 演習(小テスト) 30%
 期末試験     40%
 ただし、出席率が2/3以上の者のみを評価の対象とする。
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 | その他(授業アンケートへのコメント含む) | 特記事項なし | 
 | 担当講師についての情報(実務経験) | 特記事項なし |