科目情報

科目名 住宅計画学  クラス −  授業の概要 住宅計画には、人間生活と空間との対応が重視される。人間生活のさまざまな視点から住空間のあり方について講義し、住宅計画の基礎知識を整理していく。  授業の到達目標 １．住宅計画の基本的概念を理解する ２．住まいの安全性に関する基本的考え方を理解する ３．人間生活と環境・空間とのかかわりについてディスカッションすることができる  授業計画 回 内容 1 住宅計画とは  2 さまざまな住宅と集合住宅について  3 土地と住まい、都市との関係  4 人間の行動とインテリア  5 住まいの歴史・文化的特性  6 子どもの発達と住まい計画  7 ヒトの多様性と住まい計画  8 住まい計画と安全・安心  9 パブリックスペースの計画  10 プライベートスペースの計画  11 住環境工学・設備と住まい計画  12 色彩計画  13 照明計画  14 住空間の境界、家と庭  15 まとめ    テキスト・参考書 テキスト：プリントを配布する。 参考書：飯塚豊『間取りの方程式』エクスナレッジ 藤本和男ほか『住空間計画学』学芸出版社 橋口新一郎『実践につながるインテリアデザインの基本』学芸出版社  自学自習についての情報 配布資料と授業で伝えたことを整理して授業ノート（ファイル）を作成していくこと。  授業の形式 講義形式で授業を行うが、討論や実習をともなうこともある。  アクティブラーニングに関する情報 ディスカッションや実習を行う。  評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） 授業への参加態度３０％、試験もしくは提出課題７０％  その他（授業アンケートへのコメント含む） 受講生の希望や授業の進行状況により、講義内容や取り上げるテーマの順番を変更する場合があります。  担当講師についての情報（実務経験） 担当講師は、建築設計事務所で住宅設計に従事した経験があり、一級建築士を有しており、住環境と人間生活との関係について研究を続けている。