科目情報
科目名 保健体育学演習II 
クラス k 
授業の概要 保健体育学演習Tに引き続き、学校保健・公衆衛生・保健科教育の研究動向を理解して自身の研究テーマを深める。
また、統計解析ソフトSPSS(IBM社)を用いて、統計解析手法についても学種する。 
授業の到達目標 1.文献検討を通じて、自身の研究テーマを深めることができる。
2.統計解析ソフトSPSSを用いて、簡単なデータ処理(単純集計および単変量解析)をすることができる。 
授業計画
内容
1児童・生徒・学生における生活習慣と健康問題の研究動向(食行動) 
2児童・生徒・学生における生活習慣と健康問題の研究動向(身体活動、スポーツ) 
3児童・生徒・学生における生活習慣と健康問題の研究動向(睡眠) 
4青少年危険行動と健康問題の研究動向(喫煙・飲酒) 
5青少年危険行動と健康問題の研究動向(性行動・暴力行為) 
6保健科教育の研究動向(教材開発) 
7保健科教育の研究動向(保健科教育がその後の生活行動・心理的特性に及ぼす影響) 
8統計解析演習(単純集計と図表の作成) 
9統計解析演習(相関分析、比率の差の検定) 
10統計解析演習(平均値の差の検定) 
11統計解析演習(ノンパラメトリック検定) 
12アンケート作成 
13小規模な標本に対するアンケート実施 
14アンケートデータの集計・解析 
15アンケート解析結果の発表・ディスカッション 
 
テキスト・参考書 テキスト:特に指定しない
参考書:学校保健ハンドブック〈第7次改訂〉. 教員養成系大学保健協議会編. ぎょうせい.
    保健科教育学の探究. 今村修他編著. 大修館書店 
自学自習についての情報 毎授業を録画し、動画投稿サイト(YouTube)にて限定公開し、復習ができる環境を提供する。 
授業の形式 ・学生による発表と討論
・社会調査、統計解析の演習 
アクティブラーニングに関する情報 ディスカッションと社会調査・統計解析の演習を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1.文献発表内容と討論での発言(30%)
2.小規模標本に対するアンケート調査と統計解析(30%)
3.授業終了時点の研究テーマの精度(40%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験) 担当教員は教員養成系大学保健協議会の一員であり、児童・生徒・学生の精神健康について研究を行なっている。