科目情報
科目名 6年制コースゼミI 
クラス − 
授業の概要 6年制教員養成高度化コースの理解を深めるとともに、学校教育の現代的課題についてグループワークで考察し、アクションリサーチの方法を通して、コースが目指す実践的指導力の育成を図る。 
授業の到達目標 1) 6年制コースの理解を深め、学びの共同体の基礎を構築する。
2) アクションリサーチを通して、さまざまな課題へのアプローチ方法への理解を深める。
3) 教育課題についてグループワークで考察を深め、コミュケーション力を高める。
4) 主免教育実習のビデオ記録分析や学校研修を通して、授業実践力の向上をはかる。 
授業計画 授業内容は次の4つのパートに分けて行う。
(1) コースゼミオリエンテーション・研修
(2) グループワークによるアクションリサーチ
(3) グループワークによる教育実習のビデオ分析
(4) 学校研修
内容
1コースゼミ合同ガイダンス 
2(1)-1 コースゼミオリエンテーション:6年制コースの理解 
3(1)-2 コースゼミオリエンテーション:コミュニケーション能力を高めるグループワーク等 
4(1)-3 コースゼミオリエンテーション:課題設定等のグループワーク等 
5(2)-1 アクションリサーチについての合同説明会 
6(2)-2 アクションリサーチ:課題の考察、テーマ決定と計画立案 
7(2)-3 アクションリサーチ:実施 
8(2)-4 アクションリサーチ:結果の検討 
9(2)-5 アクションリサーチ:発表会 
10後期授業ガイダンス: (3)-1 ビデオ分析視点の検討、(4)-1 学校研修について 
11(3)-2 主免教育実習のビデオ分析と検討・質疑  
12(3)-3 主免教育実習のビデオ分析と検討・質疑  
13(4)-2 学校研修(公立学校インターンシップ※)計画 
14(4)-3 学校研修(公立学校インターンシップ※)報告 
15授業の振り返りと今後の課題 
 
テキスト・参考書 教科書は用いない。参考文献・資料などは授業中に提示する。
参考書 たとえば、山田剛史ほか『大学生のためのリサーチリテラシー入門:研究のための8つの力』ミネルヴァ書房2011など。 
自学自習についての情報 授業の時間以外にも、リサーチ活動や発表準備などの主体的学習が必要である。  
授業の形式 教員を助言者とする演習形式 
アクティブラーニングに関する情報 教員を交えたグループワークを主体として研究・学修を進める。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 平常点 (40%)、発表・報告内容 (40%)、提出物 (20%) 等で評価する。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 授業は原則として隔週月曜日の5限に開講し、全回出席が必要。主体的で活発な参加を期待している。 ※公立学校インターンシップは、別途、各自で受講登録すること。なお、コースゼミUは4回生で隔週月曜5限に開講する予定。 
担当講師についての情報(実務経験)