| 科目名 | 人権教育特別演習 | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 人権教育に関わる基本認識を文献講読を通じて得る。文献については人権に関わる基本問題と人権教育に関わるものを提示して、各自の問題意識に即して演習を計画する予定である。 | 
 | 授業の到達目標 | 1、参加者各自の人権に関わる基本認識を深まる。 2、教育者としての資質を高めるとともに教育実践の在り方を理解することができる。
 3、人権教育に関わる考察をもとに新たな実践について提案したり模擬授業をすることができる。
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 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 |  | 1 | オリテ 授業の説明、問題意識の交流、役割分担、文献の紹介、計画
 |  | 2 | 伊藤から話題提供 |  | 3 | キーコンセプトの検討 「アイデンティティ」 |  | 4 | キーコンセプトの検討 「カミングアウト」 |  | 5 | キーコンセプトの検討 「差別」 |  | 6 | キーコンセプトの検討 「社会的包摂」 |  | 7 | キーコンセプトの検討 「自立」 |  | 8 | 参加者による発表と話し合い 研究の方法や内容 |  | 9 | 参加者による発表と話し合い 教育実践の在り方について |  | 10 | 参加者による発表@ 問題意識の共有 |  | 11 | 参加者による発表A 基本的概念の検討 |  | 12 | 参加者による発表B 研究動向 |  | 13 | 参加者による発表C 実践課題 |  | 14 | 参加者による発表D 新しい試み |  | 15 | 授業のふりかえりとまとめ |  | 
 | テキスト・参考書 | 世界人権問題研究センター『考えたくなる人権教育 キーコンセプト』 | 
 | 自学自習についての情報 | 演習なので、当然発表がある。そのための準備は責任を持ってすること。 | 
 | 授業の形式 | 演習、文献講読及びワークショップと交流 | 
 | アクティブラーニングに関する情報 | 演習であるので、自らの問題意識に基づいた調査、発表、討論は必須である。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 発表内容(60%)と発表内容を踏まえて期末レポート(40%) 議論への参加度の3点で評価する。 | 
 | その他(授業アンケートへのコメント含む) | 人権教育を実践するためには教職員自身の人権認識が重要である。多くの課題をそれぞれが分担し、相互教育しあうことで認識を高めたい。演習形式なので積極的に責任をもって参加してほしい。 | 
 | 担当講師についての情報(実務経験) | 京都府の人権教育行政担当者研修の講師を務めたり、職員研修を担当したりしている。京都府人権教育推進委員会委員。 |