| 科目名 | 教育社会心理学特講 | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | [DP 科目」「社会情動」 社会性と情動の発達の基礎知識の解説から具体的支援に至るまでを学習する。生涯発達という広い視野から日常の暮らしへの適応支援を考えたい。近年の社会的変化を踏まえたうえで、臨床発達心理学の基礎を学び、臨床発達心理士としての基盤を培う。本授業では、情動や社会性をとらえる基礎理論を紹介したうえで、アタッチメント、自己の発達に至るまでを解説し、さらにその具体的支援へとつなげて論じる。
 
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 | 授業の到達目標 | 人間の情動・社会性に発達について、特に他者とのかかわりとしての対人関係や集団が及ぼす影響についての理解を深める。また、発達を支援する方法についても学び、実践に応用できる知識を身につける。 | 
 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 |  | 1 | 授業ガイダンス |  | 2 | 社会・情動発達の基礎 |  | 3 | 情動の機能と関係性の発達 |  | 4 | 気質と個性、パーソナリティの発達 |  | 5 | 社会性の発達 |  | 6 | 対人関係と集団参加の発達 |  | 7 | アタッチメントの発達 |  | 8 | 自己の発達 |  | 9 | 社会・情動アセスメントの考え方 |  | 10 | 自閉症スペクトラム障がい(ASD)における社会・情動の支援 |  | 11 | 多動・衝動性・攻撃性への社会・情動支援 |  | 12 | 関係性の病理と支援 |  | 13 | 事故・災害と心的外傷への支援 |  | 14 | 異文化適応に対する支援 |  | 15 | まとめ |  | 
 | テキスト・参考書 | 必要に応じて、資料を配布する | 
 | 自学自習についての情報 | 配布した資料・論文について受講者は各自内容を理解するように努めるとともに、発表担当者は資料要旨を作成し全員に配布できるように事前準備をする。 | 
 | 授業の形式 | 講義(DVD視聴なども含む)とグループワークなどの演習 | 
 | アクティブラーニングに関する情報 | グループワークを通じて個人と集団の関係やリーダーシップについて理解を深める | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 授業の参加態度(発表、討論を含む)70点 レジュメ・パワポ資料など成果物 30点
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 | その他(授業アンケートへのコメント含む) | 現場実践も積んでおられることと思いますので、普段の人との出会いの細々としたことを「社会性や情動の発達」という観点から捉まえたときになにが言えるかをともに考えていきましょう。授業には積極的な発言・意見交流を求めます。 大学全体で休講せざるを得ない状況になったときには、オンラインライブ授業(ZOOM)に切り替えることがあります。
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 | 担当講師についての情報(実務経験) | 担当講師は、幼小中高でKC,SCとして勤務した経験があり、教育現場の実際や青年心理・幼児心理・発達などを紹介しながら授業を進め、教育現場で仕事をする時に役立つ内容を含める。 |