| 科目名 | 臨床心理実習 | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 臨床心理アセスメントおよび臨床心理面接の基本的な理論と方法や、臨床心理士の専門性・役割・働きについて学ぶ。心理面接のロールプレイや事例の検討を通して、心理臨床についての実践的な理解を深める。 | 
 | 授業の到達目標 | 心理臨床実践に不可欠である心理アセスメントの視点や心理面接の態度や技法を、演習やディスカッション、ロールプレイ実習等を通して実践的に習得することができる。 | 
 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 | 回 | 内容 |  | 1 | オリエンテーション | 16 | 教育分野の臨床心理士の役割 |  | 2 | 臨床心理学における倫理 | 17 | 医療・保健分野の臨床心理士の役割 |  | 3 | 臨床心理アセスメント | 18 | 福祉分野の臨床心理士の役割 |  | 4 | 臨床心理面接 | 19 | 司法・矯正分野の臨床心理士の役割 |  | 5 | 臨床心理的地域援助 | 20 | 労働・産業分野の臨床心理士の役割 |  | 6 | 臨床心理学の調査・研究 | 21 | 面接の陪席(1回目) |  | 7 | 心理面接のロールプレイ:セラピスト役 | 22 | 陪席の検討(1回目) |  | 8 | 心理面接のロールプレイ:クライエント役 | 23 | 面接の陪席(2回目) |  | 9 | 心理面接のロールプレイ:観察役 | 24 | 陪席の検討(2回目) |  | 10 | 心理面接のロールプレイ:ディスカッション | 25 | 事例検討:児童期等の事例 |  | 11 | 心理検査実習:子ども用知能検査(検査者役) | 26 | 事例検討:青年期等の事例 |  | 12 | 心理検査実習:子ども用知能検査(被検者役) | 27 | 事例検討:成人期等の事例 |  | 13 | 心理検査実習:成人用知能検査(検査者役) | 28 | 事例検討:親面接等の事例 |  | 14 | 心理検査実習:成人用知能検査(被検者役) | 29 | 事例検討:集団場面の事例 |  | 15 | 心理検査実習:パーソナリティ検査 | 30 | 振り返りとまとめ |  | 
 | テキスト・参考書 | 参考書:『心理臨床、現場入門:初心者から半歩だけ先の風景』ナカニシャ出版 その他必要に応じて参考文献を紹介する。
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 | 自学自習についての情報 | カウンセリングのロールプレイ・報告書の作成、心理検査の練習、発表レジュメの作成等を行う。 臨床心理学に関する論文や専門書に目を通し,心理臨床への理解を高めておく。
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 | 授業の形式 | ロールプレイ実習やディスカッションへの参加等の体験的な内容を重視する。 | 
 | アクティブラーニングに関する情報 | 実習に関わる話し合いやディスカッションを行う。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 授業への参加態度やグループワーク等への取り組み(60%)、レジュメ・レポート等の課題(40%)によって総合的に評価を行う。 | 
 | その他(授業アンケートへのコメント含む) | 学校教育専修教育臨床心理学コース以外の学生は履修できない。 | 
 | 担当講師についての情報(実務経験) | 臨床心理士としての実務経験あり。 |