科目名 |
学校教育実践総論XV |
クラス |
− |
授業の概要 |
教師は日々教育実践(授業)をつくることが求められるが、授業づくりとは意思決定の連続であり、意思決定にはポイントがある。 そこで本科目では、授業づくりという意思決定のポイントを自覚できるようになることを目指して、これまで蓄積されてきた授業づくりの方法論について概観するとともに、今後の授業づくりの方向性について議論する。 |
授業の到達目標 |
1.授業づくりという意思決定のポイント(授業のフレーム)について理解することができる。 2.各フレームに関わる論点を整理することができる。 3.今後の授業づくりの方向性について、自分なりの意見を持つことができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション 授業づくりのフレーム |
2 | 目的・目標を明確化する(1)概観 |
3 | 目的・目標を明確化する(2)論点整理 |
4 | 教材・学習課題をデザインする(1)概観 |
5 | 教材・学習課題をデザインする(2)論点整理 |
6 | 学習の流れと場の構造を組織化する(1)概観 |
7 | 学習の流れと場の構造を組織化する(2)論点整理 |
8 | 技とテクノロジーで巧みに働きかける(1)概観 |
9 | 技とテクノロジーで巧みに働きかける(2)論点整理 |
10 | 評価を指導や学習に生かす(1)概観 |
11 | 評価を指導や学習に生かす(2)論点整理 |
12 | 教科する授業を創る手立て(1)概観 |
13 | 教科する授業を創る手立て(2)論点整理 |
14 | 授業の構想力を磨く校内研修のデザイン(1)概観 |
15 | 授業の構想力を磨く校内研修のデザイン(2)論点整理 |
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テキスト・参考書 |
石井英真著『授業づくりの深め方−「よい授業」をデザインするための5つのツボ』ミネルヴァ書房、2020年 |
自学自習についての情報 |
ローテーションで決まった発表者が、レジュメを作成して発表する。その他の受講生はテキストの当該箇所を読み、疑問点等各自課題を持って授業に臨むこと。 |
授業の形式 |
講義・演習 |
アクティブラーニングに関する情報 |
発表やグループディスカッションを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
発表レジュメ(50%)、期末レポート(50%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
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担当講師についての情報(実務経験) |
本務校は大阪教育大学である。実務経験はない。 |