科目名 |
発達障害教育特別演習B |
クラス |
− |
授業の概要 |
参加者各自が障害児教育に関わる研究テーマを設定し、それぞれのテーマに沿って先行研究や自らの調査等をもとにレポート発表を行い、それをもとに議論する。そのことを通して、研究テーマについての理解を深めるとともに、研究テーマについてのさらなる研究課題を鮮明にする。 |
授業の到達目標 |
問題意識を整理し、自らの研究課題を鮮明にすること。 先行研究の成果と課題を把握すること。 自らの調査等の成果を適切にまとめること。 |
授業計画 |
下記のようなテーマを扱う。
回 |
内容 |
1 | 障害のある子どもの母親の就労 |
2 | 障害のある子どものいる家庭の経済的困難 |
3 | 障害のある子どもの貧困をめぐる教師の認識 |
4 | 障害のある保護者の支援 |
5 | 障害のある子どもをケアするきょうだい |
6 | 障害児者をめぐる家族依存の問題 |
7 | 障害のある子どもと寄宿舎 |
8 | 障害のある子どもと放課後等デイサービス |
9 | 障害のある子どもと学童保育 |
10 | 障害のある人のスポーツ |
11 | 障害のある人の文化活動 |
12 | 障害のある人の中等教育後の教育・学習 |
13 | 特別支援教育とキャリア教育 |
14 | 障害のある人と高等教育 |
15 | 障害のある人の就労・労働 |
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テキスト・参考書 |
授業のなかで参考文献を紹介する。 参加者が自らの研究テーマに沿って文献・資料の収集を行う。 参考書:季刊誌『障害者問題研究』および月刊誌『みんなのねがい』 越野和之・全障研研究推進委員会編(2018)『発達保障論の到達と論点』全障研出版部 丸山啓史(2016)『私たちと発達保障―実践、生活、学びのために』全障研出版部 |
自学自習についての情報 |
多くの書籍・論文を読み、自らの研究テーマについての理解を深めてください。 |
授業の形式 |
演習(参加者のレポート発表をもとに参加者で議論をする) |
アクティブラーニングに関する情報 |
参加者が文献・資料を収集し、レポートにまとめて発表する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
議論への参加(50%) レポート発表(50%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
なし |
担当講師についての情報(実務経験) |
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