| 科目名 |
応用言語学特論II |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
外国語学習に関する文献を読み,習得研究の基礎理論や研究の方法を学ぶとともに,先行研究を批判的に検討することを学ぶ。 |
| 授業の到達目標 |
第二言語習得研究の基礎的な理解を前提として,幅広い視野をもって外国人児童生徒教育の実践が構想できる。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | オリエンテーション |
| 2 | 言語発達を支える認知的基盤 |
| 3 | 明示的学習vs.暗示的学習 |
| 4 | 言語適性 |
| 5 | 言語適性と指導の相互作用 |
| 6 | 言語適性と第二言語習得の相互作用 |
| 7 | 第二言語学習における動機づけ |
| 8 | プロセス志向のアプローチ |
| 9 | 外国語教授法の歴史 |
| 10 | タスクベースの教授法 |
| 11 | タスクベースの教授法と第二言語習得 |
| 12 | 今後の研究に向けて |
| 13 | 振り返りと課題設定 |
| 14 | 個人発表 |
| 15 | まとめ |
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| テキスト・参考書 |
小柳 かおる、 向山 陽子『第二言語習得の普遍性と個別性 ―学習メカニズム・個人差から教授法へ』くろしお出版 ISBN:9784874247624 |
| 自学自習についての情報 |
テキストを事前に読み進め,ディスカッション課題を設定しておくこと。 |
| 授業の形式 |
ディスカッションを中心に行う。 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
授業はディスカッションを中心に構成される。全員が事前にテキストを読みディスカッションのための課題を設定する。前週にクラスで共有するので,当日は予め検討して授業に臨むこと。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業での報告と討議 80% 学期末レポート 20% |
| その他(授業アンケートへのコメント含む) |
とくに興味のある領域があれば第1週授業時に伝えてください。内容を調整します。 |
| 担当講師についての情報(実務経験) |
授業担当者は現職教員対象の研修や教育委員会のアドバイザーを務めている。授業では,学校での外国人児童生徒等指導の実状に合わせた内容も随時り込む。 |