科目名 |
経済学特論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
経済学を学ぶ上で重要な考え方について,経済学がどのように発展してきたかという経済学の歴史を学ぶとともに,学校教育(中学校,高校)の教科書の内容に影響を与えた経済学者の考え方について学んでいく。 |
授業の到達目標 |
経済学の歴史について理解する。 アダム・スミス,マルクス,ケインズ等の経済学者の思想を理解する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | イントロダクション |
2 | 経済学の歴史を学ぶ(1)−重商主義と重農主義− |
3 | 経済学の歴史を学ぶ(2)−古典派経済学− |
4 | 経済学の歴史を学ぶ(3)−新古典派経済学− |
5 | 経済学の歴史を学ぶ(4)−ケインズ経済学− |
6 | 経済学の歴史を学ぶ(5)−現代の経済学− |
7 | 経済学者の思想(1)−アダム・スミス(1)共感論− |
8 | 経済学者の思想(1)−アダム・スミス(2)分業論,見えざる手− |
9 | 経済学者の思想(3)−カール・マルクス(1)唯物論的歴史観− |
10 | 経済学者の思想(4)−カール・マルクス(2)資本論− |
11 | 経済学者の思想(5)−ジョン・メイナード・ケインズ(1)有効需要の原理− |
12 | 経済学者の思想(6)−ジョン・メイナード・ケインズ(2)不況時の政府の役割− |
13 | 経済学者の思想(7)−ミルトン・フリードマン− |
14 | 経済学者の思想(8)−ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター− |
15 | 全体のまとめ |
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テキスト・参考書 |
テキストは使用しない。 参考書:井上義朗『コア・テキスト経済学史』新世社,根井雅弘『英語原点で読む経済学史』白水社 |
自学自習についての情報 |
各自の発表の担当分だけではなく,他の受講者の担当内容についても自らの見解等を持てるように事前に学習すること。 |
授業の形式 |
受講者による発表とそれに基づくディスカッション |
アクティブラーニングに関する情報 |
受講者の発表についてのディスカッションに積極的に参加することが求められる。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
各自の発表内容 70% ディスカッションへの参加内容 30% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項無し |
担当講師についての情報(実務経験) |
特記事項なし |