科目名 |
算数・数学科教育教科内容論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
小学校算数・中学校・高等学校数学で扱われた(過去の教育課程も含む) 数学やその周辺領域の中から、受講生と相談の上、その希望を勘案して、 広い意味での代数学やその応用分野の中からトピックを選び、解説する。
|
授業の到達目標 |
選んだトピックに関する分野について、十分な理解を得る。 |
授業計画 |
たとえば、平成21年度学習指導要領の高等学校数学Bの統計分野を選んだ場合、次のようなものが一例となろう。 なお、統計学は、現在急速に進歩しつつあり、経済的にも軍事的にも死活的に重要な、 データ処理の分野と密接にかかわるものである。
回 |
内容 |
1 | 確率分布 |
2 | 条件付き確率 |
3 | 事象の独立性 |
4 | 確率分布と確率変数 |
5 | 平均 |
6 | 確率変数の関数の平均 |
7 | モーメントと分散、標準偏差 |
8 | 確率変数の和の平均 |
9 | 独立な確率変数 |
10 | 独立な確率変数と分散 |
11 | 二項分布 |
12 | 二項分布の平均、分散 |
13 | 連続型確率変数と確率密度関数 |
14 | 正規分布 |
15 | 正規分布の平均、分散 |
|
テキスト・参考書 |
受講生と相談の上決める 上記の例を選んだとすれば、 「数学B Advanced」東京書籍(教科書番号 数B316) などになる。 |
自学自習についての情報 |
授業初回に指示する |
授業の形式 |
ゼミ形式とする |
アクティブラーニングに関する情報 |
すべてがアクティヴラーニングである。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
ゼミの発表状況により判断する |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項無し |
担当講師についての情報(実務経験) |
担当者は、日々の研究でこの授業で扱うものも含む数学を使っている、実務家である。 |