| 科目名 | 理科教育特論I | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 本講義では、第1回では理科教育の基礎原理について理解し、第2〜4回では理科教育を教え学ぶ意味と学習指導要領の流れについて検討します。第5〜13回では、論文の書き方を指導しながら、どのように書いていけばよいのかについて講義します。第14、15回では、子ども達の考え方に関する文献研究、調査研究、研究の進め方等についての討論を通して、子ども達の科学概念の構築をより促す理科授業のあり方について考察する能力を高めていきます。 | 
 | 授業の到達目標 | ・論文を書く際の注意点について説明することができる。 ・現状の理科授業に対して、どのような改善をすれば子ども達の理解が深まるのかについての授業構成について、他者にうまく説明することができる。
 ・子ども達の科学概念の構築が図られる、より効果の高い授業実践を立案することができる。
 ・研究に必要な統計的手法を見極め、適切な統計的な処理を行うことができる。
 
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 | 授業計画 | 第1回   理科教育の基礎原理について理解する。 
 第2〜4回 理科教育を教え学ぶ意味と学習指導要領の流れについて検討します
 
 第5〜13回 論文の書き方を指導しながら、どのようなところに気をつけて論文を書いていけばよいのかについて講義する。
 
 第14〜15回 各自が考案した調査研究、研究の進め方(研究デザイン)についての議論を通して、子ども達の科学概念の構築をより促す理科授業のあり方について考察する。
 
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 | テキスト・参考書 | 教科書 ・外山滋比古:思考の整理学,ちくま文庫,筑摩書房
 ・石井俊行 :教育実践による学術論文の書き方(出版予定)
 参考書
 ・酒井聡樹:これから論文を書く若者のために,共立出版 ?
 
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 | 自学自習についての情報 | テストが最終日にありますので、集中講義は短期間のため毎日の復習をしっかりと行ってください。 ? | 
 | 授業の形式 | 講義、及び議論 | 
 | アクティブラーニングに関する情報 | 自分の立案した研究デザインについて発表し、議論する。 ? | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 課題提出40%、発表30%、試験30% | 
 | その他(授業アンケートへのコメント含む) |  | 
 | 担当講師についての情報(実務経験) |  |