科目情報

科目名 被服学特論  クラス −  授業の概要 環境人間工学的な観点からの被服・衣服について解説する． 生理学や人間工学に関する最近の学術論文や著書の講読を行う．  授業の到達目標 心身ともに健康で快適な生活を送る上で，被服・衣服の果たすべき生理学的・社会学的役割を理解する．  授業計画 回 内容 1 ガイダンス  2 衣服の起源  3 衣服の起源に関する学術論文・著書の講読  4 暑熱・寒冷環境における体温調節  5 温熱生理と衣服　ー寒冷環境下での衣服ー  6 温熱生理と衣服　ー暑熱環境下での衣服ー  7 温熱生理と衣服　ー機能性衣服ー  8 ヒトの感覚  9 ヒトの感覚と衣服　ー人体の構造と衣服による圧迫ー  10 ヒトの感覚と衣服　ー衣服による圧迫と健康被害ー  11 ヒトの感覚と衣服　ー衣服による圧迫と健康促進ー  12 装いによる心理作用と生理反応の関係  13 装いによる生理・心理作用　ーこころの測定ー  14 装いによる生理・心理作用　ーおしゃれの効果ー  15 総合討論    テキスト・参考書 【テキスト】 ・アパレルと健康（井上書院） 【資料】 ・適宜配布する  自学自習についての情報 ・専門用語などは，事前に把握して講義に望むこと． ・関連資料中の図表から，情報を読み取ること．  授業の形式 ・講義形式を主とするが，受講生間でのディスカッションを行うこともある． ・また，受講生に応じて，実験を並行しながら講義を行うこともある． ・授業で講読する学術論文・著書は，適宜指示する．  アクティブラーニングに関する情報 ・授業内および自主学習より得られた知識をもとに，受講生間でディスカションなどを行う． ・講義内容に応じて，演習や実験を並行して行うこともある．  評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） 課題 50 ％，授業内討議への積極性 50 ％ として評価する．  その他（授業アンケートへのコメント含む） 被服や衣生活に関連した講義（学部レベル）を修得済みであることが望ましい．  担当講師についての情報（実務経験）