科目情報
科目名 教職実践研究 
クラス − 
授業の概要  この科目は「インターン実習I」と連携し、高度な実践的指導力の向上を目指して、学校における実地活動と大学での省察の往還を通して、教職の諸課題について実践的な研究遂行力の基礎を育てることを目的とする。前半の事前指導では、学部での学修を基盤に実践的に研究する教育課題を明らかにし、おおまかな実習計画を作成する。後半では、実習校でのインターン実習Iを実施しつつ、各自の実習で得られた成果・課題などについて、適時、他の専修に所属する院生と協議を行い、実践知を交換する。本授業のまとめとして、「実践論文」を作成し発表(2月下旬)する。 
授業の到達目標  学校教育の諸課題を自ら見いだす能力を身につけるとともに、学校での実地活動を通して、それぞれの課題について深く分析するなど実践的な研究遂行力を身につける。得られた成果や実践知を院生同士の協議により深めるとともに、実践論文としてまとめ、プレゼンテーションする能力を身につける。 
授業計画
内容
1インターン実習Iの説明会(既設のインターン実習の説明を含む) 
2オリエンテーション(教職実践研究) 
3指導教員と研究内容の素案発表(各院生・指導教員で個別に実施) 
4指導教員と研究内容の検討(各院生・指導教員で個別に実施 
5指導教員と研究計画の検討(各院生・指導教員で個別に実施 
6研究課題のグループ討議(3グループ程度) 
7実践研究課題の発表 
8派遣学校で研究課題・実施日程等の打合せ(院生・指導教員他) 
9中間報告1(発表およびグループ討議) 
10中間報告2(発表およびグループ省察) 
11中間報告3(発表およびグループ評価) 
12教職実践研究発表会(発表者1〜3) 
13教職実践研究発表会(発表者4〜6)) 
14教職実践研究発表会(発表者7〜9) 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 必要に応じて資料・プリントを配布 
自学自習についての情報 実習校での活動成果・課題を自律的に取りまとめ、大学での省察の際の資料とすること 
授業の形式 指導教員との教育課題の演習、実習校での実習、院生グループでの討論、全体会での発表を含む 
アクティブラーニングに関する情報 ディスカッションを多く取り入れた授業とする 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 以下の項目を基に「秀・優・良・可・不可」で評定する
指導教員との課題設定状況、院生間の討論、全体会での発表、実践論文  
その他(授業アンケートへのコメント含む) 4月上旬に事前説明会を開催する 
担当講師についての情報(実務経験)