| 科目名 | カリキュラムの開発と実践B | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 学校における教育目標を設定していく際に必要となる視座を教育課程に関する文献を読んでいくことで身に付けていく。 | 
 | 授業の到達目標 | 学校の教育目的、教育目標を設定する際の議論に必要となる議論を身に付け、実践することができる。 | 
 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 |  | 1 | オリエンテーション:講義のねらい、概要について説明し、到達目標について確認する。 |  | 2 | 学力の定義1:1975年論争 |  | 3 | 学力の定義2:意味で捉える学力のあり方 |  | 4 | 学力の定義3:学力の地域性に関わる問題 |  | 5 | 学力評価1:教育社会学が提起する学力格差の問題 |  | 6 | 学力評価2:観点別評価、特に態度の評価に関わる問題 |  | 7 | 発表:教育目的、教育目標の設定と趣旨説明 |  | 8 | 教育課程論の最新動向:資質・能力論 |  | 9 | 学校論:銀行型教育と課題提起教育 |  | 10 | 生涯教育における学校教育:体育における学力論 |  | 11 | 学び論1:学びの共同体による提起 |  | 12 | 学び論2:学び論に関する歴史的考察 |  | 13 | 学び論3:アクティブラーニングと学び論との関係 |  | 14 | 教育目標論:共有の目標化と目標の共有化 |  | 15 | まとめ:本授業において学んだことを振り返り、さらに充実させたいことなどをまとめ、今後の実践に生かせるように、研究協議を行う。 |  | 
 | テキスト・参考書 | 参考書: 石井英真『今求められる学力と学びとは―コンピテンシー・ベースのカリキュラムの光と影』日本標準 2015刊
 ジョン・デューイ『経験と教育』講談社 2004刊
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 | 自学自習についての情報 | 現任校を対象として分析、検討を行うので、授業内容について現任校の実態に即して振り返り、考察を深めるように、事前、事後に学習することを心がけること。 | 
 | 授業の形式 | 講義形式、演習形式を織り交ぜながら、進めていく。 | 
 | アクティブラーニングに関する情報 | 学んだ理論にもとづいて、それぞれの教育実践を振り返り、議論によって深めていく。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | レポート(80%)、授業への参加度(20%) | 
 | その他(授業アンケートへのコメント含む) | 教材として使う資料は難しいものもあると思われるので、教員による個別指導を適宜行う。 | 
 | 担当講師についての情報(実務経験) |  |