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内容 |
1 | 「オリエンテーション・授業研究の意義」 ・授業の到達目標や授業の進め方等のガイダンスを行う。 ・高度専門職という観点から学校現場で行われている授業研究の意義と重要性を理解する。(講義) |
2 | 「よい授業とは?」 ・「よい授業」とは何かをグループで検討する。(演習) ・「よい授業」には授業レベルや授業研究の目的に応じて、いくつかのステージがあることを理解し、授業研究の方法論を共有することの重要性を理解する(講義) |
3 | 「授業研究の特性とは」 ・ロナルド・ショーンの「反省的実践家」を視座とし、授業研究の方法論的特性について考察する。 ・教職の専門性の特性から授業研究の重要性について考える(演習・講義) |
4 | 「授業研究と学習理論」 ・学習指導の方法論の基礎には「学習理論」があること、それぞれの理論と学習指導法とには密接な関係があることを理解する。(講義) |
5 | 「実践記録の交流」 ・昨年度の院生が書いた実践記録を読み、模擬授業で共有する課題を明確にする。(演習) |
6 | 「模擬授業1−1」 ・10分程度の模擬授業を行い、その場にすぐに集団での省察を行う。(演習) |
7 | 「模擬授業1−2」 ・10分程度の模擬授業を行い、その場にすぐに集団での省察を行う。(演習) |
8 | 「教材研究」 ・模擬授業で出てきた課題を踏まえて、次の模擬授業のための教材研究をグループで行う。(演習) |
9 | 「指導案の検討」 ・教材研究の成果を指導案にまとめ、グループで検討を行う。(演習) ・フィールドワークの準備も合わせて行う。 |
10 | 「授業研究の実践1 授業の観察と分析」 ・指導案の検討と授業参観の視点をもとにフィールドワークで実際の授業を参観する。 ・授業の記録をとる。 |
11 | 「授業研究の実践2 授業の観察と分析」 ・フィールドワークで授業者から授業についての説明や授業後の感想等を聞く。 ・授業について授業者と質疑応答を行う。 |
12 | 「教材研究と指導案検討」 ・フィールドワークの振り返りを行う。 ・次の模擬授業に向けての教材研究と指導案検討を行う。(演習) |
13 | 「模擬授業2−1」 ・10分程度の模擬授業を行い、その場にすぐに集団での省察を行う。(演習) |
14 | 「模擬授業2−2」 ・10分程度の模擬授業を行い、その場にすぐに集団での省察を行う。(演習) |
15 | 「授業のまとめ」 ・これまでの授業を振り返り、各自の学びと成長を確認すると共に今後の課題を明確にする。 |