科目情報
科目名 保育の専門性について考える 
クラス − 
授業の概要 保育の専門性について、保育者の実践知、子どものことばの育ち、他者との協働の3つの視点から考えていく。
保育実践および子どもの発達に関する文献を読み、発表と討議を行う。
なお、受講者の関心によって内容を変更する可能性がある。オリエンテーション時に協議して決定する。 
授業の到達目標 保育の専門性および保育者の実践知について、多角的に考え、他者と討議することを通して理解を深める。
保育の専門性について自らの考えを持ち、述べることができる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2遊びを通しての指導(1)遊びを通した学びとその支援の実際 
3遊びを通しての指導(2)遊びと学びを再考する 
4保育者の実践知を探る(1)子どもの思いを受けとめるかかわり 
5保育者の実践知を探る(2)幼児の協同性を育むかかわり 
6保育者の実践知を探る(3)保育者のねらいと子どもの主体性 
7保育者の実践知を探る(4)特別なニーズをもつ子どもへの支援 
8中間まとめ 遊びを通しての指導と保育者の実践知 
9子どものことばと保育の専門性(1)子どもの思考とことばの発達 
10子どものことばと保育の専門性(2)子どものことばを育てる保育者の援助 
11子どものことばと保育の専門性(3)外国にルーツのある子どもの保育 
12他者との協働にみる保育の専門性(1)保護者とともに子どもを育てる 
13他者との協働にみる保育の専門性(2)園文化と保育者集団のあり方 
14他者との協働にみる保育の専門性(3)他職種や専門機関等との連携 
15まとめ 保育の専門性を考えるためのさらなる視点 
 
テキスト・参考書 【テキスト】資料を配布する。
【参考書】 ピーター・グレイ (2018) 『遊びが学びに欠かせないわけー自立した学び手を育てる』築地書館.
      ほか適宜紹介する 
自学自習についての情報 文献を事前に読み、考えや疑問点をまとめて授業に臨むこと。 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報 発表とディスカッションを中心に進める。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 討議への参加度(20%) 中間レポート(30%) 期末レポート(50%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項なし 
担当講師についての情報(実務経験)