科目情報
科目名 人間行動学 
クラス − 
授業の概要 人間は動物の中の一つの種類である。その人間の行動について、様々な動物と比較しながら、心理学・社会学・生物学などの広い視点から機能や仕組みを考える。 
授業の到達目標 1. 人間の行動と動物の行動の類似点や相違点について知る。
2. 行動の機能や仕組みについて考える。 
授業計画
内容
1ガイダンス:人間行動学とは 
2学ぶ:学習の意味と仕組み 
3まねる:模倣の役割 
4伝える:情報を共有する 
5かく:書字と描画 
6見る・聞く:情報を取り入れる 
7考える:情報を処理する 
8想像する:予測と空想 
9遊ぶ:遊びの効果 
10笑う:人間はなぜ笑うのか 
11つくる:道具の作成と使用 
12律する:自分をコントロールする 
13群れる:集団の行動 
14争う:ライバルはなぜ必要か 
15まとめ:人間の行動の機能や仕組みを再考する 
 
テキスト・参考書 [参考書] 小田亮・橋彌和秀・大坪庸介・平石界(編) (2021) 進化でわかる人間行動の辞典 朝倉書店
[その他] 授業中に適宜紹介する。 
自学自習についての情報 不定期で小テストを実施することがある(事前告知あり)。普段から授業の復習しておくことに加えて、「行動」について意識しておくこと。 
授業の形式 講義形式を中心とするが、内容に応じて演習やディスカッションを行うことがある。 
アクティブラーニングに関する情報 演習やディスカッションを行うことがある。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1.授業への参加態度  10%
2.小テスト・レポート 30%
3.期末試験      60% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し。 
担当講師についての情報(実務経験) 臨床発達心理士、公認心理師の資格を有し、発達検査に精通している。