科目情報
科目名 公立学校等訪問演習 
クラス 英語 
授業の概要 京都府内及び京都市内の公立学校(幼稚園、小学校、中学校、高等学校)を訪問し、多様な教育の実際やそこで学ぶ子どもたちにふれることにより、教育に対する基礎的な認識を深め、教職への意欲をもつ。  
授業の到達目標 1.学校現場等で行われている具体的な教育実践にふれ、多様な教育の場があることを理解する。
2.発達段階に応じて、ひとりひとりを大切にした教育に取り組む教育関係者の姿にふれ、教職の意義について考察することができる。
3.実地教育科目を体系的に学ぶ意義を理解し、教職に就くことの意味についての自覚を深め、学習する意欲と態度をもつ。 
授業計画 本授業科目は1単位であるため、全8回の授業である。
専攻により訪問する学校園や施設が異なるため、以下には「授業時間割(例)」を提示する。また、授業構成については専攻によって異なる場合があるため、訪問スケジュールが決定次第、授業担当教員の指導に従うこと。
内容
1全体オリエンテーション(訪問時の基本姿勢の確認など) 
2専攻オリエンテーション 
3学校訪問(幼稚園、小学校)の事前学習 
4学校訪問(幼稚園、小学校) 4時間以上 
5学校訪問(幼稚園、小学校)の振り返り学習 
6学校訪問(中学校、高等学校)の事前学習 
7学校訪問(中学校、高等学校) 4時間以上 
8学校訪問(中学校、高等学校)の振り返り学習 
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テキスト・参考書 〈テキスト〉小学校・中学校・高等学校学習指導要領、幼稚園教育要領(最新版) 
自学自習についての情報 各訪問の事前学習では、訪問する学校園の特色ある教育活動などについてのグループ・ディスカッションを行うので、各自で学校園のHP等で調べておくこと。
各訪問の振り返り学習では、訪問で知見したことを基にグループ・ディスカッションを行うので各自でその内容を整理をしておくこと。 
授業の形式 オリエンテーション(全体・専攻別)以外に、事前指導、訪問実習、事後指導を実施する。訪問終了後、毎回レポートの提出を求める。 
アクティブラーニングに関する情報 学校園のフィールドワークで学んだことを、グループ・ディスカッションなどを通して、主体的・対話的に考えを深めることをめざす。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業科目の性質上、全回出席を原則とする。出席及びレポート内容で評価する。
「合・否」による判定。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) オリエンテーションの詳細(日時・場所等)は9月中旬に掲示で通知する。本授業科目は1単位である。 
担当講師についての情報(実務経験) 授業担当教員は、公立学校で勤務した経験があり、学校現場の実際について事前・事後指導を行う。また、実際の公立学校訪問では、学校現場の先生方からの指導を受け、具体的な教育実践を理解できるように、授業を進める。