科目情報
科目名 初等教科教育実践論 
クラス − 
授業の概要 小学校での主免・基礎免実習において行う教壇実習に必要な授業づくりや教材研究の方法,指導案の作成について,配属学年・配属クラス・担当教科に対応した講義・演習を行う。 
授業の到達目標 小学校主免・基礎免実習において児童に有益な授業を実践することを目的とし,授業作りと授業に関連した教材および指導案を作成する力を修得する。 
授業計画 第1回授業(オリエンテーション)において,授業計画を説明する。
第12回〜第15回の教科の順番は変更となる場合がある。
内容
1【第1期】
 4月12日(火)2限
  全体オリエンテーション(1)授業日程等について 
2 4月19日(火)2限
  全体オリエンテーション(2)指導案の作成について
  (京都教育大学学習指導案(細案)の標準形式(小学校版)について)
  授業観察の観点等について
  配属学年・クラス及び教壇実習の教科(指導案A)の割り振り
  (授業内で配属クラスを決定、遅くとも当日17時までに教科を決定する。) 
3 【第2期】
 4月26日(火)2限
  附属学校教員による指導
  指導案Aの単元を確認する 
4  4月20日(水)(桃小)/27日(水)(京小中) 午後
授業観察
  附属学校の配属クラスの授業観察 
5  4月20日(水)(桃小)/27日(水)(京小中) 午後
授業観察
  附属学校の配属クラスの授業観察 
6  5月10日(火)2限
  6月の教壇実習に向けての教材研究(1)
   指導案A1の作成
   (第2期は、指導案Aの教科で受講する。) 
7  5月17日(火)2限
  6月の教壇実習に向けての教材研究(2)
   指導案A1の作成 
8  5月24日(火)2限
  6月の教壇実習に向けての教材研究(3)
   指導案A2の作成 
9  6月7日(火)2限
  6月の教壇実習に向けての教材研究・模擬授業(1) 
10  6月14日(火)2限
  6月の教壇実習に向けての教材研究・模擬授業(2)
 
11  7月5日(火)2限
  6月教壇実習の事後指導・振り返り
 
12 【第3期】
 7月12日(火)2限
  全体講義 各教科の指導案と授業づくりのポイント(1)国語、社会、算数 
13  7月19日(火)2限
  全体講義 各教科の指導案と授業づくりのポイント(2)理科、家庭科、体育
 
14  7月26日(火)2限
  全体講義 各教科の指導案と授業づくりのポイント(3)図画工作、音楽、道徳
 
15  8月2日(火)2限
  全体講義 各教科の指導案と授業づくりのポイント(4)英語科、生活科、総括及び振り返り 
 
テキスト・参考書 ・ 小学校学習指導要領 ― 平成29年3月告示(文部科学省)。
・ 各期の担当教員により,テキストが指示されることもある。 
自学自習についての情報 ・ 初回の授業までに,小学校学習指導要領(平成29年3月告示)を購入し,精読しておくこと。
・ 6月と9月の教壇実習に向けて,各自で教材研究を深めること。
・ 各期の担当教員の指導にしたがって,準備学習・復習すること。 
授業の形式 講義・演習など 
アクティブラーニングに関する情報 グループでの指導案作成、模擬授業 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) ・ レポート等提出物や発表・模擬授業等より,総合的に評価する。
・ 出席状況・授業態度等は,単位取得条件に関わる。
・ 提出物は期限内に完全に提出すること。
 ※ただし,病気や怪我などやむを得ない事情による欠席については,欠席理由を証明する書類等の提出がある場合に限り,課題を課すことにより代替措置を講じることがある。
「合・否」による判定。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) ・ 第1回授業(オリエンテーション)において,日程・内容等の詳細な説明がある。
・ 本授業に関する連絡事項は,随時,掲示板に掲載されるので,掲示板を毎日確認すること。
・ やむなく欠席する場合,事前に担当教員へ申し出て,指示を仰ぐこと。また,やむなく欠席した場合,速やかに,担当教員へ欠席理由を報告し,指示を仰ぐこと。
・ この授業は,教育実習(主免・基礎免実習)と連動するため,それを常に意識して授業に臨むこと。  
担当講師についての情報(実務経験) 小学校で実際に授業を担当していた教員により、理論と実践をつなぐ授業づくりのための指導案作成に関する講義を行う。