科目名 |
教職の研究 |
クラス |
d |
授業の概要 |
教育職員免許法における「教職の意義等」に対する科目であり、教職の歴史・現状・未来、教職という仕事の内容や特徴、役割などについて理論的に学ぶとともに、実際の教育実践や方法について学ぶ。教員が講義し、時々に話し合いのファシリテーターを務める。 |
授業の到達目標 |
現代社会における教職の重要性を認識し、教職の意義・教員の役割や職務内容等を知り、そのために必要な意欲・資質能力を高める。さらに「教職」について知ることを通して、自らの進路選択や自らの教員像を理解する。 |
授業計画 |
下の9,10,12,13は京都市・京都府から派遣された先生(現職教員等)による実践的な話。9,10は土曜日の午前半日を使って実施する。
回 |
内容 |
1 | オリエンテーションー教職という進路とキャリア 他職との比較 |
2 | 教職の歴史と現在の位置 |
3 | 教職の実際 |
4 | 教員の職務と役割ー多様な児童・生徒への対応を求められる教職 |
5 | 教職の法制と制度 |
6 | 教職の意義と教員の役割(教職の機能と課題) |
7 | 教職の地位と身分(教員の職務内容・研修・服務及び身分保障) |
8 | 授業づくり |
9 | クラス作りと生徒指導の実践の講義(小学校を中心に)10月30日実施 |
10 | クラス作りと生徒指導の実践の講義(中学校を中心に)10月30日実施 |
11 | クラス作りと生徒指導についての話し合い |
12 | 求められる教師像(教育委員会の先生) |
13 | 学校と保護者・地域社会との連携・チーム学校運営(教育委員会の先生) |
14 | 教師像と地域連携・チーム学校についての話し合い |
15 | 全体ふりかえり 教職と自らの進路選択について |
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テキスト・参考書 |
"テキスト:なし 参考書:秋山 弥監修『教師の仕事とは何か』北大路書房 2006年、井藤元『ワークで学ぶ教職概論』ナカニシヤ出版、2017年など。中央教育審議会答申を参照。 |
自学自習についての情報 |
採用時や採用後にも使用できる教職教養なので、資料についてはよく復習すること |
授業の形式 |
講義形式を基本とするが、現職教員の講義の後にはグループディスカッションを行う。また、授業まとめとして、教職を目指す者同士ではグループワークをおこなう。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループディスカッションや教師像についての意見交換を随時行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
現職教員の講義を受けたミニレポートの提出や授業参加への態度50%及び期末試験(レポート)50%で評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
現職教員や教育委員会の方に失礼なきよう、特に服装や態度に注意すること。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
授業計画中に示したように、9,10,12,13は現職教員及び教育委員会指導主事の先生による授業である。 |