回 |
内容 |
1 | 中学校・高校国語科教育に関する目標及び主な内容並びに全体構造について講じる。講義を受けて、グループワークによる中学校・高校国語科教育の取り組むべき課題と目標について討議し、成果を交流、共有する。また本授業の目標・評価・評価方法・授業の進行計画について提示する。 |
2 | 中学校高等学校古典教材「平家物語」の代表的な教材の音読、比較分析レポートの指示(全教材について教材の特徴・特性の分析等)。課題となる事項についてグループワークによる討議、及び成果の交流、共有を行う。 |
3 | 中学校高等学校古典教材「平家物語」教材の比較・検討。グループワークによる討議、成果の交流、共有を行う。授業者による補説、総括。 |
4 | 高校入門期の「平家物語」自主単元作成の指示。「平家物語」自主作成単元のポスターセッションの方法及び要領の指示。課題となる事項についてグループワークによる討議、成果の交流、共有を行う。 |
5 | 「平家物語」自主作成単元のポスターセッションの全員発表(前半)。ポスターセッション形式で実施(教室の8〜10箇所に発表場所設し、同時に発表。30名程度(前半)。 |
6 | 「平家物語」自主作成単元のポスターセッションの全員発表(前半)。ポスターセッション形式で実施(教室の8〜10箇所に発表場所設し、同時に発表。30名程度(後半)。 |
7 | 俳句、短歌の鑑賞法に関して講義を行うとともに、実地の創作に取り組み、指導法として有効な創作指導の視点を獲得する。 |
8 | 高等学校教材「こころ」(夏目漱石)の音読。4名程度のグループを編成し、一人二箇所音読を担当することとして、全体の音読計画を立てる。音読を進めながら、まとまりごとに大意を確認する。最後まで読み通すこと(大意の確認を含めて)。 |
9 | 高校国語教科書会社8〜10社程度における近代文学教材「こころ」の比較・検討。グループワークによる討議、成果の交流、共有を行う。授業者による補説、総括。 |
10 | 高等学校教材「こころ」(夏目漱石)の分析レポート(代表例6〜8名)をとり上げたグループワークによる討議、成果の交流、共有を行う。授業者による補説、総括。 |
11 | 「伊勢物語」の全章段を検討、吟味し、教材としての適否を判断、批評する。 |
12 | 「伊勢物語」自主単元作成の指示。テーマを設定し、一定分量の単元編成と教材作成を行う。 |
13 | 「伊勢物語」自主作成単元のポスターセッションの全員発表(前半)。ポスターセッション形式で実施(教室の8〜10箇所に発表場所を設定、同時に発表。30名程度(前半)。 |
14 | 「伊勢物語」自主作成単元のポスターセッションの全員発表(前半)。ポスターセッション形式で実施(教室の8〜10箇所に発表場所を設定し、同時に発表。30名程度(後半)。 |
15 | 「中等国語科教育」に関する総括。授業で扱った教材についての補説。中等国語科教育の授業者として必要な能力、及びその能力向上に関する補説。中学校教材・高等学校教材の背景となる「芥川龍之介短編小説集」に関するレポートの指示。課題となる事項についてグループワークによる討議、及び成果の交流、共有を行う。 |