科目情報
科目名 中等英語科教育II 
クラス − 
授業の概要 1)中学校・高校でのより良い英語授業を考え、実践する。
2)教育実習に備えて模擬授業を行う。
3)毎時間、小テストを行う。
4)第二言語習得・学習についての英語文献を読む。 
授業の到達目標 中学校・高校でのより良い英語授業について、その基礎・基本の指導法を理解し実践することができる。また、第二言語習得論についての基礎的な理解を持つことができる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2中学校の授業1:小中連携の視点 
3中学校の授業2:導入(新出文法と単元内容) 
4中学校の授業3:教科書本文の扱い 
5中学校の授業4:コミュニケーション活動 
6高校の授業1:ワークシートの作成 
7高校の授業2:思考・判断・表現力育成の視点 
8高校の授業3:教科書の創造的な使用 
9高校の授業4:「発表」から「やりとり」へ 
10模擬授業1(附属中学校1年の教科書) 
11模擬授業2(附属中学校2年の教科書) 
12 模擬授業3(附属中学校3年の教科書) 
13模擬授業4(附属高校1年の教科書) 
14模擬授業5(附属高校2年の教科書) 
15全体のまとめ 
 
テキスト・参考書 テキスト:
和書 『英語教育用語辞典』(最新版 大修館書店)
洋書 Lightbown, P. M. & N. Spada. 2013. How Languages are Learned, 4th Edition. Oxford University Press. 
自学自習についての情報 小テストの準備をすること。テキストは授業外でしっかりと読み込んでくること。
模擬授業の準備は指導案の作成も含めて入念に行うこと。 
授業の形式 講義・演習・実習 
アクティブラーニングに関する情報 新型コロナウィルス感染症に最大限の注意を払いながら、ワークショップ・学生の模擬授業・議論を中心にアクティブラーニング型の授業をめざします。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1)授業への取り組み具合・小テスト・学会レポート(20%)、2)前期末試験(80%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 1)英語教育関連の学会・セミナー等に参加して(Web参加を含む)レポートを提出していただきます。
2)出席を重視します。欠席が2回を超えると単位修得ができません。 
担当講師についての情報(実務経験) 中高の英語教育の学校現場を指導している教員が担当する。特に中高の授業における指導法・教材・評価などについて、具体的に役立つ内容を含める。