科目情報
科目名 小学校教科内容論算数 
クラス b 
授業の概要 中学校入試を題材にして、小学校算数の再勉強をする 
授業の到達目標 中学校入試で扱われている程度の算数を、解答、解説できるようになる。
 
授業計画
内容
1中学校入試問題の演習と解説
 
2中学校入試問題(第1回とは別問題)の演習と解説
 
3中学校入試問題(第2回までとは別問題)の演習と解説
 
4中学校入試問題(第3回までとは別問題)の演習と解説
 
5中学校入試問題(第4回までとは別問題)の演習と解説
 
6中学校入試問題(第5回までとは別問題)の演習と解説
 
7中学校入試問題(第6回までとは別問題)の演習と解説
 
8中学校入試問題(第7回までとは別問題)の演習と解説
 
9中学校入試問題(第8回までとは別問題)の演習と解説
 
10中学校入試問題(第9回までとは別問題)の演習と解説
 
11中学校入試問題(第10回までとは別問題)の演習と解説
 
12中学校入試問題(第11回までとは別問題)の演習と解説
 
13中学校入試問題(第12回までとは別問題)の演習と解説
 
14中学校入試問題(第13回までとは別問題)の演習と解説
 
15中学校入試問題(第14回までとは別問題)の演習と解説
 
 
テキスト・参考書 参考書
京都教育大学附属桃山中学校 2022年度受験用 赤本 1088 (中学校別入試対策シリーズ)、英俊社
難関8校の算数10年 2022年度受験用 赤本 1901 (難関中学シリーズ)、英俊社
筑波大学附属駒場中学校の算数25年 平成2年~26年―中学過去問シリーズ、声の教育社
開成中学校の算数25年 平成2年~26年―中学過去問シリーズ、声の教育社
麻布中学校の算数25年 平成2年~26年―中学過去問シリーズ、声の教育社

 
自学自習についての情報 小学校の算数の授業時間は1000時間以上あるのに対し、この授業の授業時間はわずか30時間である。授業時間だけでは到底足りないので、中学校入試の参考書(解説付きのもの)などで自習して補うこと。

大学設置基準第二十一条に

2 前項の単位数を定めるに当たつては、一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成することを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して、次の基準により単位数を計算するものとする。

一 講義及び演習については、十五時間から三十時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単位とする。

とあり、本授業科目は上記一について十五時間と定められている。
従って1単位当たり30時間(本授業科目は2単位なので60時間、すなわち1週間あたり4時間)の自己学習をすることが前提とされていることを念頭に置き、十分に自己学習すること。
 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報 授業中に問題演習を行う 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業案内の授業関係の3の試験により、素点をつける(素点に対する割合は試験100%)。

2019年4月に、「学修成果の評価方針、成績評価基準」が制定されたが、その規定の「相対評価」と「絶対評価」は必ずしも一致するものではない。

2019年4月17日の教授会報告では、京都教育大学のホームページで公表されている「学修成果の評価方針、成績評価基準」に加え、2.基本方針のG)の後に、

H)「秀、優、良、可」のそれぞれの割合が B)の目安と 10 ポイント以上異なる場合、また
「不可」の割合が C)の目安を超えた場合、該当する科目の担当教員に理由書の提出を求めることがある。

とある。これは、相対評価による評点と絶対評価による評点が異なる場合には、相対評価を優先せよという意味にとれる。そこで、「学修成果の評価方針、成績評価基準」の2.基本方針の

B) 単位修得者(登録学生から不可、放棄の者を除く)について、「秀」・「優」の合計 20〜
40%、「良」20〜40%、「可」20〜40%の割合で成績が分布することを目安とする。
C) 「不可」については、放棄した学生を除く登録学生の 40%以下を原則とする。
D) 受講者 20 人以下の科目については、B)及び C)の分布割合に配慮することは求めるが、その厳格な適用は求めない。

を勘案し、次の手順により、素点から評点を決める。

受講者が少数の場合は、素点を評点とする。
受講者が、事実上放棄したものを除いて21名以上の場合、次の方法により、素点から評点を決める。
なお、事実上放棄した者は、評価の対象としない。

1.素点が59点以下で、かつ、下位から4割以下の者は、素点を評点とする。
2.1に該当しないものを合格者とする。
3.合格者全員に順位をつける。同点の場合は、平均を順位とする。
  例えば、2位と3位が同点の場合、両者とも2.5位とする。
4.合格者の暫定評点を次の算式により計算する。
  暫定評点=(合格者数ー順位)/(合格者数ー1)×29+60(端数切捨て)
  (たとえば、合格者が30名の場合は、1位から順に89点、88点、87点、…となり、30位の者は60点になる。)
5.暫定評点が80点以上で、かつ、素点が90点以上の者については、素点を評点とする。
6.それ以外の者については、暫定評点を評点とする。
 
その他(授業アンケートへのコメント含む) この科目では、算数の学習内容について取り扱う。教え方については取り扱わない。
また、進学塾のように受験技術を教えるのではなく、その背景にある算数の理解を目指す。 
担当講師についての情報(実務経験) 担当者は、日々の生活および日々の研究で、算数を含む数学を使っている、実務家である。