科目情報
科目名 小学校教科内容論理科 
クラス a-d 
授業の概要 物理的領域、化学的領域、生物的領域、地学的領域のそれぞれから学習テーマを選び1領域3回ずつ実習を中心にした授業を行う。 
授業の到達目標 小学生の教育に携わる上で必要な、自然に親しみ探求するための基本的な考え方と方法について理解を深める。 
授業計画 受講生を4クラスに編成し、それぞれのクラスに対して各領域3回ずつ、実習を中心にした授業を行う。
以下はクラスaの例を示してある。 
クラスb,c,dはそれぞれ地学,生物,化学領域から開始する。
クラスによって若干内容が異なる場合がある。
内容
14クラス合同 導入説明とクラス分け
以下はクラスaの例 
クラスb,c,dはそれぞれ地学,生物,化学領域から開始 
2物理領域1回目 音 力学 振り子の運動を調べる実験  
3物理領域2回目 電流と磁場 ソレノイドコイルによる磁石の実験 
4物理領域3回目 磁場と力 磁場内での電流に働く力(モーターの実験) 
5化学領域1回目 物質の水に対する溶解度と再結晶 
6化学領域2回目 水溶液の液性と金属との反応 
7化学領域3回目 気体の発生とその性質 
8生物領域1回目 植物の体 ビオラの観察 
9生物領域2回目 組織と細胞 ツバキ葉横断面の観察 
10生物領域3回目 自然観察・秋冬探し/動物の体のつくり 
11地学領域1回目 太陽の動きとかげのでき方 
12地学領域2回目 地球と星座の動きと位置  
13地学領域3回目 大地をつくる地層と岩石 
144クラス合同 まとめその1(4分野の実験・講義) 
154クラス合同 まとめその2(発表・省察) 
 
テキスト・参考書 小学校理科教科書(啓林館、大日本図書など) 
自学自習についての情報 毎回の実験・授業に関するレポート課題をこなすのみでなく、これを機会に学校教科書やHPを参照し自学自習に努めること 
授業の形式 観察・実験・演習などの実習を重んじる。 
アクティブラーニングに関する情報 実験、観察、討論などの活動を伴う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 物理・化学・生物・地学の4分野とも、授業への参加度およびレポートの成績などを評価する。4分野の成績(各25%)を合計して評価する。ただし、1領域でも2回以上レポートの未提出・欠席した場合は、原則として本授業全ての評価の対象としない。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 遅刻、無断欠席は厳禁。無断欠席すると履修を継続できない場合があるので注意すること。理科4分野を順次受講する形式のため、授業アンケートのコメントは各分野で反映する。 
担当講師についての情報(実務経験)