科目情報
科目名 小学校教科内容論図画工作 
クラス b 
授業の概要 小学校の図画工作を念頭に課題を設定し、立体(谷口淳一担当)、平面(安江勉担当)、木(森野政順担当)の作品制作実習を中心とした授業を行う。 
授業の到達目標 1 美術作品を制作する過程において、喜びや感動を得るための指導方法を習得することができる。
2 必要な材料の吟味、道具類の選択と使用方法、指導計画などを実践を通じて習得することができる。 
授業計画 第1週は全体説明と授業に対する心構え等をガイダンスし、以後は受講者を3クラス(A,B,C)に分けて授業を行う。

1 ガイダンス 授業説明
2 A,B担当の谷口淳一、B,C担当の安江勉、C,A担当の森野政順が7回の授業をそれぞれ2回行う。
内容
1ガイダンス 授業説明 
2A1.張り子制作の説明 
3A2.油土による原型制作 
4A3.新聞紙、和紙を原型に張る 
5A4.油土を取り出し、再構成 
6A5.着色(技法説明) 
7A6.着色(仕上げ) 
8A7.鑑賞会 
9B1.表現のワークップ(デッサン)        C1.木彫レリーフ −導入− 
10B2.質感のワークショップ(デッサン)      C2.木彫レリーフ −構想・装飾研究− 
11B3.デッサン(身体)              C3.木彫レリーフ −粗削り− 
12B4.講評(身体)                C4.木彫レリーフ −展開− 
13B5.形態、明暗のワークショップ(デッサン)   C5.木彫レリーフ −小作り− 
14B6.デッサン(静物)              C6.木彫レリーフ −細部仕上げ・装飾− 
15B7.講評(静物)                C7.木彫レリーフ −鑑賞− 
 
テキスト・参考書 小学校学習指導要領【図画工作編】 
自学自習についての情報 各課題について、各自進度の状況に応じて、必要であれば時間外で補習を行うこと。
その際、実習室や道具の使用について、担当教員に相談すること。 
授業の形式 制作実習 
アクティブラーニングに関する情報 ディスカッション、講評会を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 二つの課題作品(各40%)、授業への積極性・参加度(20%)、
課題を全て提出し、出席率2/3以上を単位認定の対象とする。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) アンケートの結果、難易度が高い実習については詳細に解説する。 
担当講師についての情報(実務経験) 谷口=美術系高等学校で教員経験がある。安江=美術系大学進学予備校、デザイン専門学校で講師経験がある。森野=造形教室等での講師経験がある。