| 科目名 |
特別支援生理・病理演習I |
| クラス |
b |
| 授業の概要 |
主に発達障害教育専攻の3回生を対象とし,特別支援教育をテーマにした卒業論文執筆に際して必要な基本事項について学ぶ。 |
| 授業の到達目標 |
1)論文検索技術の向上 2)論文の構成(IMRAD:Introduction, Method, Results And Discussionsの成り立ち) 3)引用文献の書き方(BibTeXの使い方), 4)統計の活用方法(無料統計ソフトR) 5)図表の作り方(ggplot2) 上記の研究上最低限必要な事項を実際に取り扱うことができるようになること。 更に,卒業論文で取り上げたいテーマを絞り込むことができること。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | オリエンテーション(報告担当のスケジュール決め) |
| 2 | 論文の構成を知る(IMRAD:Introduction, Method, Results And Discussions) |
| 3 | 引用文献の書き方(アメリカ心理学会マニュアルAPA6を参考に) |
| 4 | 統計の読み方・記述の仕方 |
| 5 | 文献管理の工夫(JabRefとupBibTeXによる管理) |
| 6 | upLaTeXの使い方(TeXに関する知識) |
| 7 | upLaTeXの使い方(実際に文章を書いてみる) |
| 8 | upLaTeXの使い方(図表の挿入の仕方) |
| 9 | 文献講読発表:グループ1担当回 |
| 10 | 文献講読発表:グループ2担当回 |
| 11 | 卒業論文の構想(キー論文の絞り込み) |
| 12 | 卒業論文の構想(関連論文の収集) |
| 13 | 卒業論文の構想発表(IntroductionからMethodまで:グループ1担当回) |
| 14 | 卒業論文の論文構想(IntroductionからMethodまで:グループ2担当回) |
| 15 | まとめ |
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| テキスト・参考書 |
B.フィンドレイ(著) 細江達郎・細越久美子(訳) 心理学 実験・研究レポートの書き方-学生のための初歩から卒論まで 北大路書房 アメリカ心理学会(著) 前田樹海・田中建彦(訳) APA論文作成マニュアル 医学書院 奥村晴彦(著) LaTeX2e美文書作成入門 技術評論社 |
| 自学自習についての情報 |
文献管理ソフトウェア「JabRef」を使って,卒後論に関連のある資料・文献をリストにしていって下さい。 |
| 授業の形式 |
演習(ゼミ形式) |
| アクティブラーニングに関する情報 |
附属図書館や国会図書館において,文献検索に関するフィールドワークを行うことがある。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
論文を正確に理解し(50%),わかりやすく伝えることができるか(50%)により評価する |
| その他(授業アンケートへのコメント含む) |
他の受講生のテーマにも関心を持ち,議論すること。 「障害児データ解析演習」を履修していることが望ましい。 プログラムを書いたりコンピュータを操作することが多い授業です。基本的なPCの操作ができることを前提として進行していきます。
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| 担当講師についての情報(実務経験) |
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