科目名 |
国語科教育特講B |
クラス |
− |
授業の概要 |
様々な小集団による学習活動を経験し,国語科授業観を問い直すと共に,授業構想の基本的な考え方や方法について明らかにする。 |
授業の到達目標 |
1.国語科授業づくりの基本的な考え方や方法が理解できる。 2.学習活動の開発を行うことができる。 3.授業を見る視点を獲得する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 授業を構想するということ |
2 | 朗読の意義(「お手紙」「きつねのおきゃくさま」「アレクサンダとぜんまいねずみ」を教材として) |
3 | 演劇的活動とノンバーバルコミュニケーション1(「ぼくはきつね」「カマス」「対話劇」) |
4 | 演劇的活動とノンバーバルコミュニケーション2(「言わせてみたいこんなこと」) |
5 | グループで詩を読む |
6 | 古文を読む―原典にあたってみる |
7 | 随筆を書く |
8 | 物語創作―リレー小説を作ろう |
9 | モダリティ表現を読む(「空中ブランコ乗りのキキ」を教材として) |
10 | 話し合い活動の意義と手立て |
11 | 短歌の解釈 |
12 | 俳句の解釈 |
13 | 中編小説をグループで読む(1)「サイドカーと犬」(長嶋有)前半 |
14 | 中編小説をグループで読む(2)「サイドカーと犬」(長嶋有)後半 |
15 | グループワークの果たす役割と意義 |
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テキスト・参考書 |
プリントを適宜配布する。 |
自学自習についての情報 |
テキストを読むだけでなく、講義の中で紹介された参考書を積極的に読むことが求められる。 |
授業の形式 |
講義が中心となるが、グループワークによる活動も行う。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
授業は講義だけでなくグループ担当の演習発表も行うことがある。また討議形式で進行することがある。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
学期末レポート(50%)によって評価を行う。また演習発表(50%)も評価する。講義への全出席が前提となる。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項なし |
担当講師についての情報(実務経験) |
授業担当者は小学校・中学校・高等学校の国語教育を専門としている。これらの学校での実務経験はないが中学校で2年間教壇に立った経験がある。 |