科目情報
科目名 哲学概論 
クラス − 
授業の概要 この授業では、西洋哲学史のあらすじを簡単に辿りながら、何人かの代表的な哲学者とその主張を紹介する。また、単に西洋哲学に関する事柄の知識を取得するだけでなく、授業中に登場するトピックについてディスカッションを通じて、哲学的に考えるということを体験してもらう。 
授業の到達目標 西洋哲学の歴史および代表的な問題を理解し、哲学的に考える力を養う。
将来、教員として直面する問題に対して、多角的な見方や考え方ができるようになる。 
授業計画
内容
1イントロダクション 
2ソクラテス以前の哲学者たち・ソクラテス・プラトン 
3万学の祖アリストテレス 
4キリスト教徒の哲学者たち 
5デカルトの合理主義哲学 
6ロックの経験主義哲学 
7カントの批判哲学 
8ダーウィンの進化論 
9フレーゲの論理学革命 
10ウィトゲンシュタインの言語哲学 
11論理実証主義の哲学批判 
12クーンのパラダイム論 
13クワインのホーリズム 
14自然主義と反自然主義 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 参考書として以下の二冊を推薦する。
納富信留・檜垣立哉・柏端達也(編著)『よくわかる 哲学・思想』ミネルヴァ書房、2019年.
伊藤邦武『物語 哲学の歴史』中公新書、2012年. 
自学自習についての情報 事前に指示されたテキストを読んで来ること。それについて簡単な課題を課すことがある。
 
授業の形式 講義と演習(ディスカッションなどを含む)形式 
アクティブラーニングに関する情報 ディスカッション 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) コメントペーパー、ホームワークなどの授業内での取り組み(40%)
期末レポート(60%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 授業計画は履修者の実習を考慮し、また履修者の習熟度に応じて、同意を得た上で変更することがあります。 
担当講師についての情報(実務経験)