科目情報
科目名 社会科教育演習IIA 
クラス k 
授業の概要 受講者各自のテーマに基づき、社会科教育の諸問題や実践上の知識・技能などについて見識を高める。 
授業の到達目標 1.社会科教育の諸問題を理解する。
2.各自が設定したテーマに基づき、社会科教育の諸問題を追求する。 
授業計画
内容
1社会科教育の現状と諸問題(1)教育改革の観点 
2社会科教育の現状と諸問題(2)社会的要請の観点 
3社会科教育の研究方法(1)文献講読「社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程の基本原理」社会の変化/世界の教育動向 
4社会科教育の研究方法(2)文献講読「社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程の基本原理」教育・学習研究の成果/「21世紀型能力」の提案 
5社会科論の基礎的理解(1)地理的学習 
6社会科論の基礎的理解(2)歴史的学習 
7社会科論の基礎的理解(3)公民的学習 
8社会科論の基礎的理解(4)各自の問題意識に基づく課題 
9社会科論の基礎的理解(5)各自の問題意識に基づく課題 
10社会科論の基礎的理解(6)環境学習 
11分野別諸問題の検討 (1)地域教材の開発 
12分野別諸問題の検討 (2)歴史教材の開発 
13分野別諸問題の検討 (3)地理教材の開発 
14分野別諸問題の検討 (4)公民教材の開発 
15分野別諸問題の検討 (5)環境教材の開発 
 
テキスト・参考書 小学校学習指導要領(平成29年)解説 社会編 中学校学習指導要領(平成29年)解説 社会編
その他必要な資料はその都度配布する 
自学自習についての情報 課題について調査・研究や自らの問題設定による調査・研究を行う。 
授業の形式 社会科教育の方法論や諸問題、社会科論や課題について概説する。その後は、共通の文献を購読し、社会科教育の研究方法を押さえる。そして、受講者各自のテーマ設定に基づく研究、発表、討議を中心とする。 
アクティブラーニングに関する情報 自ら課題を設定し、調査・思考し、工夫して発表を行う。それぞれの課題に対して、全体でじっくり討論できるようにする。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) (1) 授業への参加度(30%)(2) 課題研究の発表(70%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) なし 
担当講師についての情報(実務経験) 公立小学校にて14年間の教職経験及び附属高校での4年間の校長経験がある。