科目名 |
社会科教育演習IIB |
クラス |
g |
授業の概要 |
卒業論文の作成に向けた受講生の発表をおこなうとともに、文献をもちいて倫理学的な物事のとらえ方・考え方について学ぶ。なおテーマや文献は、受講生の問題関心にもとづいて決定する。 |
授業の到達目標 |
1.文献や資料にもとづきながら倫理学的な考察を深めることができる。 2.卒業論文の作成に向けて、自分の問題関心や問題意識を明確にしている。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 授業の概要と授業の進め方 |
2 | 卒論作成に向けたガイダンス |
3 | 「応用倫理学」とは何か |
4 | 「第1章 情報社会と情報倫理」 |
5 | 「第2章 医療情報と情報倫理」 |
6 | 「第3章 生命倫理と自己決定権」 |
7 | 「第4章 市場社会と生命倫理」 |
8 | 「第5章 性と愛と家族の倫理」 |
9 | 「第6章 市民社会と技術倫理」 |
10 | 「第7章 技術の発達と動物倫理」 |
11 | 「第8章 グローバル化とビジネス倫理」 |
12 | 「第9章 自由主義と環境倫理」 |
13 | 「第10章 民主主義と合意形成」 |
14 | 受講生による発表 |
15 | 授業のまとめ |
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テキスト・参考書 |
第3〜13回の参考書 浅見昇吾他編『教養としての応用倫理学』丸善出版、2013年 |
自学自習についての情報 |
第3〜13回では、できるだけ参考書の該当部分を熟読した上で授業に臨み、また各章の担当者は報告レジュメを作成すること。第14回は受講生に順番に各自の選んだテーマで報告を担当してもらうので、その準備を進めておくこと。 |
授業の形式 |
演習形式でおこなう。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
授業はディスカッションをもとに進める。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加状況(50%)、課題発表およびレポート(50%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
卒業論文の指導もかねているので、倫理学分野で卒業論文の作成を予定している4回生は、かならず受講すること。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
特記事項なし。 |