科目名 |
リスニングIB |
クラス |
− |
授業の概要 |
映画『ナイト・ミュージアム (Night at the Museum)』を見ながら、その中で使われている様々な英語表現の聞き取りを行う。映画は学習用テキストとして作られたものではないので、難易度は高いが、生の英語に触れられる格好の教材である。映像が内容理解の助けとなり、どんな表現をどんな場面で使うのかをセットで覚えられるだろう。その際、特に、単語単位ではなく、チャンク(数語で構成される短い意味のまとまり)を意識することで、役立つ口語表現を身につけていく。映画の内容も楽しみながら、ディクテーション、シャドウイング、アウトラインの書き取りなどを通じて、理解を確認すると同時に、英語で発信する(話す・書く)ときにも使える表現を増やしていってほしい。 |
授業の到達目標 |
・映像を手掛かりにしながら、ナチュラル・スピードで話される映画の英語を理解できる。 ・日常的によく使われるチャンクを多く身につけ、会話の中で使えるようになる。 ・聞き取った内容や映画の筋を、英語で要約できる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 授業予定の説明、テキストへの導入 |
2 | Unit 1 Larry Finds a Job 後半 |
3 | Unit 2 Larry's First Night at the Museum 前半 |
4 | Unit 2 後半〜Unit 3 Larry Learns about the Magic from Teddy 前半 |
5 | Unit 3 後半 |
6 | Unit 4 Larry's History Lessons 前半 |
7 | Unit 4 後半〜Unit 5 Larry Gives It Another Try 前半 |
8 | Unit 5 後半 |
9 | Unit 6 Chaos at the Museum 前半 |
10 | Unit 6 後半〜Unit 7 The Truth Comes Out 前半 |
11 | Unit 7 後半 |
12 | Unit 8 Larry the 'Hero'前半 |
13 | Unit 8 後半〜Unit 9 United We Stand 前半 |
14 | Unit 9 後半〜Unit 10 Everything Ends Up Great! 前半 |
15 | Unit 10 後半 |
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テキスト・参考書 |
Robert Ben Garant, Thomas Lennon 著. Kim R. Kanel, 神谷久美子 編著. 『映画総合教材「ナイト ミュージアム」』(松柏社) ISBN: 9784881986554 |
自学自習についての情報 |
進捗状況に合わせて、事前にテキスト付属の音声を聴いて問題を解き、辞書などを調べてできるかぎり内容を把握し、疑問点を整理した状態で授業に臨むこと。 |
授業の形式 |
演習。受講生が練習問題の解答などを発表し、教員がそれに解説を加える。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループワークを行い、聞き取った内容や学習した英語表現をもとにして、映画の場面を再現したり、自分の考えを話し合ったり、発表したりしてもらう。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
・授業への参加度+予習・復習の状況+課題30% ・小テスト20% ・期末試験50% の配分で、総合的に評価する。 ※授業回数の1/3以上欠席した場合は不合格とする。遅刻・早退3回で欠席1回とみなす。30分以上の遅刻・早退・退出は欠席とみなす。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
・授業に辞書(電子辞書または紙の辞書)は必携。 ・十分に予習・復習を行うこと。 ・毎回の積極的な授業への参加を期待する。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
高等学校での勤務経験がある。 |