科目情報
科目名 衣生活実習 
クラス − 
授業の概要 布を用いたモノとして,生活財を 5 点作製する.
これらの課題製作をとおして,手縫いとミシンを用いた基本的な縫製技術を習得する. 
授業の到達目標 ・小学校家庭科で必要な基本的縫製技術を習得する.
・布を用いた生活財の製作をとおして,作業工程を理解する.
・安全で効率的な作業工程を考えられるようになる. 
授業計画
内容
1オリエンテーション
基礎縫い(手縫い,ミシン縫い) 
2課題 1【マスク(手縫い)】生地の裁断,しるし付け,縫製 
3課題 2【マスク(ミシン縫い)】生地の裁断,しるし付け,縫製 
4課題 3【マイバッグ】生地の裁断,しるし付け,縫製1:布の縫い合わせ  
5課題 3【マイバッグ】縫製2:出し入れ口の処理,紐つけ 
6課題 4【ナップザック】生地の裁断,しるし付け 
7課題 4【ナップザック】縫製1:布の縫い合わせ,付属品の作製 
8課題 4【ナップザック】縫製2:出し入れ口の処理,紐つけ 
9課題 5【エプロン】型紙作成,地直し 
10課題 5【エプロン】生地の裁断,しるし付け 
11課題 5【エプロン】縫製1:肩紐の作製 
12課題 5【エプロン】縫製2:袖ぐりの処理 
13課題 5【エプロン】縫製3:脇線の処理 
14課題 5【エプロン】縫製4:肩紐の縫い付け 
15課題 5【エプロン】縫製5:裾の処理,ポケット付け 
 
テキスト・参考書 【テキスト】 
・実習用資料を第1回目に配布する.
・「わたしたちの家庭科」(開隆堂)
・「新しい家庭」(東京書籍) 
自学自習についての情報 ・事前に実習用資料を熟読し,作業工程を把握すること.
・技術の習得・向上のためには,反復練習が必要である.
・課題作製に遅れが生じた場合には,次回までに進めておくこと. 
授業の形式 ・実習形式で行う. 
アクティブラーニングに関する情報 ・個人による製作活動を行う. 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) ・課題 (作業能率を含む)50 % と課題作製レポート 50 % により評価する
・全回出席を原則とする.  
その他(授業アンケートへのコメント含む) ・受講生数は 24 名を上限とする(家庭領域専攻の学生を優先する).
・裁縫道具を持参すること.(初回から持参すること)
・材料費は全て自己負担である.
・「被服学実験・実習」の受講予定者は,本科目を修得しなければならない. 
担当講師についての情報(実務経験)