| 科目名 |
被服科学 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
衣服を「人間を取り巻く最も身近な環境」であると捉え，衣服・繊維・糸・布が人間に，さらにはその外側の環境に，どのような影響を及ぼすのかについて概説する。 |
| 授業の到達目標 |
衣服の持つ生体保護機能，社会的・心理的機能，生活補助機能を理解した上で，日常生活で衣服の管理の方法や環境への影響を考慮した取り扱いが実践できるようになること。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | ガイダンス−環境と衣生活 |
| 2 | 衣服に求められる特性とはー着心地について |
| 3 | 色について、衣服と色彩 |
| 4 | 「衣服と色彩」に関する実践：簡易パーソナルカラー診断 |
| 5 | まとめ１、レポート１：自分の服装について「衣服の要求特性」「着ごこち」「衣服気候」「色彩」などの観点から選択の理由を解読し評価する。 |
| 6 | 衣服材料の知識と消費性能・快適性 |
| 7 | 洗濯と環境問題 |
| 8 | 染色と染料 |
| 9 | 衣服材料に関する実践：アクリルたわし製作概要 |
| 10 | アクリルたわし製作、まとめ２、レポート２：衣服の洗濯や染色に関するトラブルについて経験事例をあげて論述する |
| 11 | 身の周りにあるものでできる衣服材料実験 |
| 12 | 衣服製造の歴史と現状−衣服の生産現場 |
| 13 | 衣服の流通と消費、衣服の廃棄問題 |
| 14 | 成長・加齢・障がいと衣服 |
| 15 | まとめ３、レポート３：これからの衣生活について消費者としての視点と教育者としての視点で論述する |
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| テキスト・参考書 |
テキスト：資料を配布する。
参考図書：『生活を科学する』横川公子、瀬口和義（編）（光生館）『衣環境の科学』田村照子ほか（建帛社） |
| 自学自習についての情報 |
参考図書を読んでおく。 |
| 授業の形式 |
講義を中心に、演習、動画鑑賞，実験などを行う。 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
学校の授業で教材に使用できるような製作や実験、ディスカッションなどを行う。
レポート１?３以外に、各時限ミニレポートを提出する。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
適宜小試験を行い，この成績，およびレポートで評価を行う。小試験50％，レポート50％として評価する。但し，２／３以上の出席者を評価対象者とする。 |
| その他（授業アンケートへのコメント含む） |
特記事項無し |
| 担当講師についての情報（実務経験） |
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